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鳥 (Bird) 皮膚 中等度

疥癬(鱗状顔面)(Bird)

Knemidocoptes Mange (Scaly Face) / 疥癬(鱗状顔面)(Bird)

概要

鳥における寄生虫性の皮膚疾患。疥癬(鱗状顔面)は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。

主な症状

貧血 下痢 掻痒 無気力 開口呼吸 呼吸窮迫 皮膚病変 声の変化 体重減少

原因

鳥における寄生虫性の皮膚疾患。疥癬(鱗状顔面)は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。

病態生理

鳥における寄生虫性の皮膚疾患。疥癬(鱗状顔面)は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。

治療

イベルメクチン0.2 mg/kg PO/経皮(肩皮膚に滴下)q7-14日×3-4回。モキシデクチン0.2 mg/kg経皮単回。ワセリン局所塗布(ダニ窒息、補助)。⚠小型鳥にイベルメクチン注射は過量リスク。蝋膜・嘴・脚に痂皮増殖性病変。セキセイに多い。予後優良。寄生虫疾患の治療は原因寄生虫に対する適切な駆虫薬の投与が基本である。外部寄生虫にはスポットオン製剤・経口薬・浸漬処理を、内部寄生虫には広域スペクトル駆虫薬を使用する。環境の徹底的な消毒と駆虫、再感染予防のための定期的な予防投薬プログラムの実施が重要である。

予防

定期的な予防的駆虫プログラムの実施が最も効果的な予防策である。フィラリア予防薬の通年または季節的投与、ノミ・マダニ予防薬の定期使用、環境中の糞便の速やかな除去、中間宿主との接触制限が重要である。新規導入動物の糞便検査と駆虫処理、飼育環境の衛生管理、過密飼育の回避により寄生虫感染リスクを大幅に低減できる。

予後

予後は寄生虫の種類、感染負荷量、宿主の全身状態、治療への反応性に依存する。多くの寄生虫感染は適切な駆虫薬投与により良好な予後が期待できる。重度の感染(大量寄生・臓器移行症)では臓器障害が残存する場合がある。フィラリア症など心血管系に影響する寄生虫では長期的な合併症管理が必要となる。再感染予防が長期的予後改善の鍵である。

関連する薬品

💊 イベルメクチン 💊 モキシデクチン

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