結膜炎
Conjunctivitis / 結膜炎
概要
細菌、ウイルス、クラミジア、刺激物による結膜の炎症。
主な症状
結膜炎
眼脂
眼をこする
眼の腫脹
無気力
原因
鳥における結膜炎の原因: 感染性病原体、外傷、先天性欠損、免疫介在性過程、変性変化、眼に影響する全身疾患による眼科疾患。環境因子(粉塵、UV)が寄与する。
病態生理
結膜炎は鳥における眼科疾患である。眼球、付属器、または視覚経路に影響を及ぼす炎症性、変性、または構造的変化を伴う。眼内炎症は血液房水関門・血液網膜関門を破壊し、蛋白漏出、細胞浸潤、視力喪失の可能性がある。眼圧上昇は視神経と網膜神経節細胞を損傷する。角膜潰瘍はデスメ膜瘤や穿孔に進行しうる。
治療
鳥における結膜炎の治療: 細菌性にはシプロフロキサシン点眼液0.3% q6-8h局所投与+エンロフロキサシン15mg/kg PO/IM q12h全身投与。クラミジア疑いにはドキシサイクリン25-50mg/kg PO q12-24h×45日間。マイコプラズマにもドキシサイクリンが第一選択。真菌性にはイトラコナゾール5-10mg/kg PO q12h。ビタミンA欠乏による扁平上皮化生が基礎にある場合はビタミンA補給。疼痛管理: メロキシカム0.5-1mg/kg PO/IM q12-24h。保温28-30℃。環境中の粉塵を低減。角膜潰瘍合併時はフルオレセイン染色で評価し、眼軟膏で角膜を保護。
予防
結膜炎の予防: 定期的な眼科検査。環境中の刺激物(粉塵、アンモニア)の低減。外傷予防。基礎疾患(高血圧等)の管理。
予後
結膜炎の予後: 早期治療で視機能温存可能。慢性疾患は長期管理が必要。網膜疾患は不可逆的な場合がある。
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※ 本ページの情報は獣医学的参考資料であり、診断・治療の代替ではありません。実際の診療は必ず獣医師にご相談ください。
VetDict は獣医師(DVM)が開発した臨床支援ツールです。
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