鳥パラミクソウイルス3型
概要
PMV-3感染症で、主にオウム目やアキクサインコ属に神経・呼吸器症状を引き起こす。
主な症状
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原因
鳥における鳥パラミクソウイルス3型の原因: PMV-3感染症で、主にオウム目やアキクサインコ属に神経・呼吸器症状を引き起こす。
病態生理
ウイルスは呼吸器・消化器上皮で複製後に全身・中枢神経へ播種し、呼吸器症状・緑色下痢・捻転斜頸や旋回などの神経症状を起こす。強毒株は高致死率で届出対象となる。
治療
【鳥における鳥パラミクソウイルス3型】 鳥パラミクソウイルス3型に対する特異的抗ウイルス療法はほとんどの症例で確立されておらず、治療は支持療法と二次感染予防が中心。 二次性細菌感染予防: エンロフロキサシン 5-15 mg/kg PO/IM q12-24h(培養感受性で再選択)。 感染個体は隔離(PCR陰性化まで)し、ケージ用具は次亜塩素酸1:10で消毒。 ワクチン未開発の疾患が多く、群管理では新規導入個体の検疫(最低30-45日)が予防の要。 支持療法(鳥類): 保温28-30℃(重症は30-32℃)、皮下/骨内輸液 50-100 mL/kg/日 (温乳酸リンゲルまたはノルモソルR)、強制給餌(Emeraid Omnivore/Carnivoreなど 20-30 mL/kg q4-6h)、酸素分圧40%以下を維持しつつ呼吸補助。 【鑑別と経過観察】類似症候を呈する疾患の除外と、治療4-8週後の再評価が予後改善の鍵。重症度・併発症によっては鳥の専門医紹介を考慮する。
予防
鳥パラミクソウイルス3型の予防にはワクチン接種(利用可能な場合)、新規・病気動物の隔離、厳格なバイオセキュリティ対策、適切な消毒プロトコル、既知のキャリアや汚染環境との接触回避が含まれる。
予後
鳥パラミクソウイルス3型の予後: ウイルスの種類と宿主の免疫状態による。ワクチン予防可能な疾患は予防が最善。支持療法で多くが回復可能。
関連する薬品
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