くる病(Amphibian)
概要
両生類における栄養性の筋骨格系疾患。くる病は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。
主な症状
原因
両生類における栄養性の筋骨格系疾患。くる病は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。
病態生理
両生類における栄養性の筋骨格系疾患。くる病は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。
治療
【急性期:低Ca血症・テタニー】グルコン酸カルシウム 100 mg/kg ICe 単回、その後25-50 mg/kg ICe q8-12h × 2-3日。MS-222軽鎮静下で実施可能。【急性期:副甲状腺ホルモン誘導】カルシトリオール 0.01-0.02 μg/kg PO または topical q24h × 5-7日(強力な腸管Ca吸収促進)。【長期管理】食事改善:カルシウム強化飼料、ガットローディング(生餌へのCa富強)、適切なダスティング(毎食〜週3-5回)。【UVB照射】UVB 5.0-10.0蛍光ランプを30 cm距離で1日10-12時間、6ヶ月毎にランプ交換。全種で必要ではないが、昼行性種(ヤドクガエル等)には推奨。【栄養補助】Ca:Pバランス1.5-2:1の維持、ビタミンD3 200-400 IU/kg/週の補給。【支持療法】両生類リンガー液浴、保温(種に応じ20-25°C)、骨折部位の安定化(重症例)。外科的固定は両生類では困難で安静が中心。
予防
安全な飼育環境の整備が最も基本的な予防策である。屋外アクセスの管理(リード使用・フェンス設置)、交通事故防止のための放し飼い制限、高所からの落下防止、他の動物との不適切な接触回避が含まれる。適切な運動管理により過度の負荷による損傷を予防する。環境エンリッチメントによるストレス関連行動(自傷・逃走)の軽減も重要な予防因子である。
予後
早期発見・治療で予後良好だが、骨格変形は不可逆。重症例(呼吸困難、起立不能)は予後不良。予防が最も重要。参考文献: Wright KM. Amphibian Medicine and Captive Husbandry, 2001、Antwis RE & Browne RK. Comp Biochem Physiol 2009;154:147-53。
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