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リクガメ (Tortoise) 感染症 中等度

甲羅膿瘍

Shell Abscess / 甲羅膿瘍

概要

甲板下の局所細菌感染による膿瘍形成。

主な症状

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原因

リクガメにおける甲羅膿瘍の原因: 甲板下の局所細菌感染による膿瘍形成。

病態生理

細菌の増殖に対する好中球の集積と組織融解により、膿(壊死組織・生菌・白血球)が被膜に囲まれて貯留する。緊満・疼痛・発熱を生じ、破裂・排膿するか全身播種すると敗血症に至る。

治療

リクガメにおける甲羅膿瘍の治療には、可能であれば培養感受性試験に基づく標的抗菌薬療法が必要である。結果待ちの間は経験的広域抗菌薬を開始する。抗菌薬治療期間は感染の排除と耐性予防に十分な期間とする。膿瘍や壊死組織には外科的排膿またはデブリードマンが必要な場合がある。支持療法として輸液、鎮痛薬、抗炎症薬、栄養サポートを行う。

予防

甲羅膿瘍の予防には適切な衛生管理・消毒、利用可能なワクチン接種、創傷の迅速な処置、ストレス軽減、適切な換気、感染動物の隔離が含まれる。

予後

甲羅膿瘍の予後: 早期治療で多くは良好。定期モニタリングで管理可能。

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