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爬虫類 (Reptile) 重度

甲羅骨折(Reptile)

Fracture (Shell/Carapace) / 甲羅骨折(Reptile)

概要

爬虫類における外傷性の筋骨格系疾患。甲羅骨折は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。

主な症状

abdominal swelling anorexia bleeding lameness lethargy pain skin lesions straining swelling tissue prolapse

原因

筋骨格系組織への物理的外傷が原因。転落・ケージ損傷・取扱い事故・同居個体や捕食者からの咬傷・環境危険物が一般的原因。爬虫類の解剖学的特性が特定の損傷タイプへの素因となりうる。二次合併症として感染・治癒遅延・慢性疼痛がある。

病態生理

爬虫類の筋骨格系組織への外傷性損傷は、挫傷・裂傷・骨折を含む直接的な機械的組織損傷を引き起こす。急性炎症反応により浮腫・出血・疼痛が生じる。二次合併症として細菌汚染・感染・治癒遅延がある。爬虫類では損傷からのストレスが追加の全身合併症を引き起こしうる。

治療

外科的固定(プレート/ピン/外固定)。術前安定化。術後リハビリ。疼痛管理(メロキシカム)。飼育環境の是正(温度勾配、湿度、UVB)が免疫機能回復に不可欠。抗菌薬はセフタジジム(20 mg/kg IM q72h)が第一選択。

予防

予防には適切な飼育管理(適切な食事・清潔な環境・最適な温湿度);定期的な獣医師の健康診断;新規動物の検疫;ストレス軽減;種特異的予防措置が含まれる

予後

Fracture (Shell/Carapace)の予後は、早期治療と適切な管理により良好です。ほとんどの動物は回復します。

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※ 本ページの情報は獣医学的参考資料であり、診断・治療の代替ではありません。実際の診療は必ず獣医師にご相談ください。
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