熱傷(Lizard)
概要
トカゲにおける外傷性の皮膚疾患。熱傷は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。
主な症状
原因
トカゲにおける外傷性の皮膚疾患。熱傷は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。
病態生理
トカゲにおける外傷性の皮膚疾患。熱傷は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。
治療
【爬虫類の熱傷】 ■ 分類: 第1度(表皮のみ)、第2度(真皮に達する)、第3度(全層)。体表面積の評価。 ■ 初期処置: 冷水で10-20分冷却(氷は使用しない)。ショック時: 輸液(乳酸リンゲル液 SC/IV)。 ■ 創傷管理: 0.05%クロルヘキシジンで穏やかに洗浄。水疱は無菌的に排液(蓋は除去しない)。銀スルファジアジンクリーム(SSD)1%局所塗布 BID。重度: マヌカハニードレッシング。 ■ 抗菌薬: 二次感染予防—エンロフロキサシン 5-10 mg/kg PO/SC SID × 7-14日。 ■ 疼痛管理: ブプレノルフィン 0.01-0.05 mg/kg SC TID(急性期)。メロキシカム 0.1-0.2 mg/kg PO SID(維持期)。ガバペンチン 5-10 mg/kg PO BID(神経障害性疼痛)。 ■ 栄養: 高タンパク食で創傷治癒促進。ビタミンC補給(モルモットは必須)。 ■ 予後: 体表面積30%以上の熱傷は予後不良。 ■ 爬虫類特記: POTZ維持が創傷治癒に必須。脱皮サイクルに合わせた包帯交換。腎門脈系のため後肢注射回避。
予防
安全な飼育環境の整備が最も基本的な予防策である。屋外アクセスの管理(リード使用・フェンス設置)、交通事故防止のための放し飼い制限、高所からの落下防止、他の動物との不適切な接触回避が含まれる。適切な運動管理により過度の負荷による損傷を予防する。環境エンリッチメントによるストレス関連行動(自傷・逃走)の軽減も重要な予防因子である。
予後
予後は損傷の重症度、罹患部位、合併症の有無、治療開始の迅速さに依存する。軽度の軟部組織損傷は適切な処置により完全治癒が期待できる。重度の多発外傷や臓器損傷では初期の集中治療が生存を左右する。骨折の多くは適切な整復と固定により機能的回復が得られるが、神経損傷を伴う場合や開放骨折では予後が慎重となる。リハビリテーションが機能回復に重要である。
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