巨大結腸症(モルモット)
概要
モルモットにおける先天性の消化器系疾患。巨大結腸症は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。
主な症状
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臨床徴候
嘔吐、下痢、食欲不振、体重減少、腹痛・腹部膨満、脱水、黒色便・血便、しぶり、便性状の変化。
原因
モルモットにおける先天性の消化器系疾患。巨大結腸症は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。
病態生理
モルモットにおける先天性の消化器系疾患。巨大結腸症は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。
診断
巨大結腸症(モルモット)の診断は臨床徴候、詳細な病歴、身体検査に基づく。推奨される検査: 糞便検査 (Fecal Examination), 血液生化学検査 (Blood Chemistry Panel), 腹部X線検査 (Abdominal Radiography), 腹部超音波検査 (Abdominal Ultrasonography)。モルモットにおける類似の臨床徴候を呈する他疾患との鑑別が必要である。
治療
モルモット便秘/GI stasis: ① ⚠緊急—ウサギと同様に致死的。② 鎮痛: ブプレノルフィン 0.01-0.05 mg/kg SC q8-12h、メロキシカム 0.5-1.5 mg/kg PO q12-24h。③ 輸液: 80-100 mL/kg/日 SC。④ 強制給餌: Critical Care 50-90 mL/kg/日 分割、ビタミンC 25-50 mg/kg PO q24h併用。⑤ 蠕動促進: メトクロプラミド 0.5 mg/kg SC q6-8h、シサプリド 0.5 mg/kg PO q8-12h。⑥ ⚠経口ペニシリン・アンピシリン・セファロスポリン禁忌(Clostridium difficile腸炎)。⑦ 食事改善: 新鮮チモシー、葉野菜(パセリ・コリアンダー)、ペレット制限。支持療法(小型哺乳類): 等張輸液 80-100 mL/kg/日 SC/IV、保温(26-28℃)、シリンジ給餌(Critical Care/Recovery 50-90 mL/kg/日を3-4回分割)、メロキシカム 0.5-1.0 mg/kg PO q12-24h で疼痛・炎症管理。 経口ペニシリン・アンピシリン・セファロスポリンは禁忌(Clostridium difficile腸炎を誘発)。
予防
モルモットにおける巨大結腸症の予防は栄養管理と環境管理が中心。バランスの取れた高品質食、急激な食事変更回避、食物アレルゲンの特定と除去食。草食動物(ウサギ・モルモット・チンチラ・デグー): 高繊維チモシー乾草を給与量の80%以上、ペレット過剰摂取回避、新鮮野菜の段階的導入。異物誤食予防(玩具・包装材・植物の管理)。定期的駆虫、ストレス管理、適切なワクチネーション。
予後
モルモットにおける巨大結腸症の予後は内科管理(食事・緩下剤・摘便)で管理可能だが、難治例では外科的結腸亜全摘を検討する。
関連する薬品
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