コスチア症(イクチオボド症)
Costia (Ichthyobodo) / コスチア症(イクチオボド症)
概要
体表に寄生する原虫。過剰な粘液産生と皮膚刺激を引き起こす。
主な症状
鰭をたたんでいる
体を擦りつける(フラッシング)
鰓の粘液過多
活動低下・沈下
粘液の過剰分泌
鰓蓋の速い動き
白い膜状の付着
原因
鞭毛虫 Ichthyobodo necator(旧名コスチア)。通常は低レベルで存在し、ストレス、水質不良、低水温(15°C未満)で病原性を発揮。
病態生理
イクチオボドが腹側の摂食溝で皮膚・鰓上皮に付着し宿主細胞を溶解。大量の粘液過分泌が特徴的な灰白色の膜を形成。鰓寄生はガス交換を障害。好条件下では二分裂により数時間で個体数が倍増。
治療
ホルマリン浴、塩水浴、マラカイトグリーン浴、水温上昇。
予防
水質管理、ストレス軽減、過密回避。新規魚の検疫。
予後
速やかな治療で予後良好。仔魚・稚魚の重度鰓寄生は急速な死亡を招きうる。
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※ 本ページの情報は獣医学的参考資料であり、診断・治療の代替ではありません。実際の診療は必ず獣医師にご相談ください。
VetDict は獣医師(DVM)が開発した臨床支援ツールです。
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