コショウ病(ウーディニウム症)
Velvet Disease (Oodinium / Piscinoodinium) / コショウ病(ウーディニウム症)
概要
淡水では Piscinoodinium、海水では Amyloodinium による寄生虫感染。白点病に似るが斑点はより微細。
主な症状
鰭をたたんでいる
体を擦りつける(フラッシング)
金粉状の付着(コショウ病)
呼吸困難
活動低下・沈下
食欲不振
鰓蓋の速い動き
原因
寄生性渦鞭毛虫 Piscinoodinium pillulare(淡水)または Amyloodinium ocellatum(海水)。ストレス、検疫なしの新規導入、水質不良が誘因。
病態生理
栄養体が鰓・皮膚上皮に付着し、摂食柄(ストモポード)で宿主細胞に侵入。本寄生虫は葉緑体を持ち光合成を行う。鰓への大量寄生は呼吸を著しく障害。皮膚損傷は浸透圧ストレスと二次感染を招く。
治療
銅イオン製剤(海水)、メチレンブルー・アクリフラビン(淡水)、遮光(光合成阻害)、水温上昇。
予防
新規魚の検疫(2週間以上)、導入時の淡水浴(海水魚)、水質管理、ストレス軽減。
予後
早期発見・治療で予後良好。鰓への重度寄生は急速に致死的、特に海水魚(アミルウーディニウム)。
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※ 本ページの情報は獣医学的参考資料であり、診断・治療の代替ではありません。実際の診療は必ず獣医師にご相談ください。
VetDict は獣医師(DVM)が開発した臨床支援ツールです。
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