← トップへ戻る
鳥 (Bird) 寄生虫 重度

トキソプラズマ症

Toxoplasmosis / トキソプラズマ症

概要

トキソプラズマ・ゴンディによる脳炎と全身性疾患。

主な症状

失明 無気力 神経症状 呼吸窮迫 突然死

原因

多臓器/全身組織に感染する寄生虫が原因。感染期(卵・オーシスト・幼虫)の経口摂取・直接接触・ベクター・経皮侵入で伝播。不衛生・屋外曝露・免疫抑制・ストレスが素因。鳥の食性が特定の寄生虫生活環への曝露を増加させうる。

病態生理

寄生虫は経口摂取・皮膚穿通・ベクター媒介により鳥の多臓器/全身組織に感染を確立する。寄生体は直接的な機械的損傷・栄養競合・免疫病理学的反応を通じて宿主組織を損傷する。寄生体段階の周囲に好酸球性・肉芽腫性炎症が発生する。慢性感染は組織線維化と臓器機能障害に至る。

治療

鳥におけるトキソプラズマ症の治療: 抗菌薬(培養感受性に基づく)。ネブライゼーション。酸素療法(重症時)。保温。栄養サポート。環境改善(換気・粉塵低減)。

予防

予防には適切な飼育管理(適切な食事・清潔な環境・最適な温湿度);定期的な獣医師の健康診断;新規動物の検疫;ストレス軽減;種特異的予防措置が含まれる

予後

適切な駆虫薬治療で予後は一般的に良好。重度感染や免疫不全鳥では予後不良となりうる。環境消毒と再感染予防が長期的な予後改善に重要。定期的な糞便検査と予防的駆虫が推奨される。

関連する薬品

💊 クリンダマイシン

※ 薬品辞書で詳細な投与量・副作用情報を確認できます

寄生虫の他の疾患(鳥)

鳥の全疾患を見る →

VetDictで鳥の鑑別診断を行う

症状チェッカーを使う

関連する疾患

ニューカッスル病 (共通3症状) 鳥アデノウイルス感染症 (共通3症状) レンサ球菌感染症 (共通3症状) パスツレラ症 (共通3症状) クリプトコッカス症 (共通3症状) 下垂体腺腫 (共通3症状) 動脈硬化症 (共通3症状) アボカド中毒 (共通3症状)
📋 鳥の疾患一覧を見る →
※ 本ページの情報は獣医学的参考資料であり、診断・治療の代替ではありません。実際の診療は必ず獣医師にご相談ください。
VetDict は獣医師(DVM)が開発した臨床支援ツールです。