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💊 犬アピージングフェロモン(アダプティル/DAP)

Dog Appeasing Pheromone (Adaptil / DAP) / 犬アピージングフェロモン(アダプティル/DAP)

作用機序

泌乳中の母犬の乳腺間皮脂腺から分泌され、子犬に安全を伝えるアピージング(安心)フェロモンの合成アナログ。成犬でもストレッサー(騒音・新奇環境・分離)への恐怖・覚醒反応を減らすと考えられる。環境拡散またはカラーで投与し、全身薬理作用・鎮静作用はない。

Synthetic analogue of the appeasing pheromone secreted by the intermammary sebaceous glands of lactating bitches, which signals safety to puppies. In adults it is thought to reduce fear/arousal responses to stressors (noise, novelty, separation). Environmental/collar delivery; no systemic pharmacology and no sedation.

動物種別 投与量

動物種安全性用量備考

Dog
✓ 可 カラー: 体温で揮発するため皮膚に密着装着し約1ヶ月で交換 — 持続的・予測不能なストレッサーに最もエビデンスがある(雷雨シーズン: Landsberg 2015)。ディフューザー: 約50-70 m²に1台を連続稼働し、予測されるストレッサー(花火: Mills 2006、新規導入子犬の順応: Gaultier 2005)の24-48時間前から開始。スプレー: 暴露15分前にバンダナ・寝具・車内へ(効果約4-5時間)。本辞書の適応: 音響恐怖症・雷雨不安・分離不安・CDSの夜間不穏 — 常に行動修正(系統的脱感作・拮抗条件づけ)と併用し、重症例は抗不安薬を追加する。 エビデンスはシステマティックレビューでは限定的(Frank 2010 JAVMA)— 補助療法であり、重度の音響恐怖症・分離不安の単独治療にしない(行動修正±薬物療法が必要)。ヒトには無臭。種特異的シグナルのため猫・他種への効果は期待しない。

主な副作用

  • ⚠️ 推奨使用での副作用報告なし。

禁忌・注意

🚫 全身性の禁忌なし。保定・鎮静の代替ではない — パニック状態の犬には抗不安薬と管理が依然必要。成長期の子犬はカラーの締まり具合を週1回確認する(食い込みリスクは通常のカラーと同様)。

この薬が使われる疾患

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※ 本ページの用量・相互作用情報は獣医学的参考資料であり、処方の代替ではありません。投与前に必ず原典(Plumb's Veterinary Drug Handbook 等)および添付文書で再確認し、獣医師の判断のもとで使用してください。
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