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リクガメ (Tortoise) 生殖器 重度

陰茎/半陰茎脱(リクガメ)

Penile/Hemipenal Prolapse / 陰茎/半陰茎脱(リクガメ)

概要

リクガメにおける外傷性の生殖器系疾患。陰茎/半陰茎脱は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。

主な症状

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原因

リクガメにおける外傷性の生殖器系疾患。陰茎/半陰茎脱は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。

病態生理

リクガメにおける外傷性の生殖器系疾患。陰茎/半陰茎脱は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。

治療

【リクガメにおける陰茎/半陰茎脱(リクガメ)】 陰茎/半陰茎脱(リクガメ)はリクガメにおける正確な臨床評価(病歴、身体検査、CBC・生化学、画像)から治療方針を決定。 基礎疾患の特定→特異的治療+支持療法の組み合わせが原則。 経過モニタリング: 主訴の改善、検査値の変化、QOLを2-4週毎に再評価。 複雑症例はリクガメ専門医(ACZMまたはAVMAエキゾチック分科会等)に紹介を検討。 具体的な薬剤目安: Enrofloxacin 5-10 mg/kg IM。 支持療法(爬虫類): 種別POTZ(preferred optimum temperature zone)維持が免疫機能回復の前提条件。輸液 25-30 mL/kg/日 SC/ICe(ノルモソルR、温熱)、強制給餌(Carnivore Care 等)、メロキシカム 0.2-0.5 mg/kg PO/IM q24-48h(NSAID持続投与時は腎機能をモニタ)。 【鑑別と経過観察】類似症候を呈する疾患の除外と、治療4-8週後の再評価が予後改善の鍵。重症度・併発症によってはリクガメの専門医紹介を考慮する。

予防

リクガメにおける陰茎/半陰茎脱の予防は飼育環境の安全管理が中心。鋭利物・落下物の除去、滑床対策(マット)、高所からの落下・脱走防止など飼育環境の安全管理。小型動物のケージ内安全(突起物・粗い金網の除去)、他動物との接触管理。交通事故予防(迷子札・マイクロチップ・首輪・リード)。自然災害(地震・火災)対策。

予後

早期還納(生食洗浄→デキストロース→穏やかに還納→巾着縫合2-3日留置)で予後良好。壊死した陰茎は切除(penile amputation)が必要で、繁殖能力は喪失するが排尿は維持される。再発例では膀胱結石・脊椎疾患のスクリーニング(X線)が推奨。繁殖期の雄同士の同居は攻撃行動→外傷のリスクがあり分離飼育を検討 (McArthur S et al. 2004)。

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