ナンニジオプシス皮膚炎(Lizard)
概要
トカゲにおける真菌性の皮膚疾患。ナンニジオプシス皮膚炎は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。
主な症状
原因
トカゲにおける真菌性の皮膚疾患。ナンニジオプシス皮膚炎は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。
病態生理
トカゲにおける真菌性の皮膚疾患。ナンニジオプシス皮膚炎は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。
治療
ナンニジオプシス皮膚炎(Nannizziopsis/CANV — トカゲ)。★致死的真菌感染症 — フトアゴヒゲトカゲで特に多発。「yellow fungus disease」★。★接触感染 — 感染個体の隔離+ケージの完全消毒が必須★。抗真菌薬(長期治療が必要): ボリコナゾール 10 mg/kg PO q24h(第一選択)。 テルビナフィン 20-30 mg/kg PO q24h(併用 or 代替)。 イトラコナゾール 5-10 mg/kg PO q24h(代替)。 ★治療期間: 最低6-12週。培養陰性確認後さらに2-4週継続★。局所療法: 病変部デブリードマン(壊死組織の徹底除去)。 ケトコナゾール/ミコナゾールクリーム局所塗布 q12-24h。 クロルヘキシジン 0.05%洗浄 q24h。環境管理: POTZ維持(免疫機能最大化)。 ケージの完全消毒(次亜塩素酸Na 1:10希釈)。 基材: 使い捨て可能なもの(キッチンペーパー)。モニタリング: 2-4週毎に真菌培養。肝機能検査(抗真菌薬の肝毒性)。予後: 早期限局性は治療反応良好。広範囲/深部浸潤/全身播種は予後不良-grave。
予防
清潔で乾燥した飼育環境の維持が基本的予防策である。感染動物との直接接触の回避、汚染された環境の徹底的な消毒、過密飼育の回避が重要である。免疫抑制状態にある動物では特に注意が必要であり、長期ステロイド投与中は真菌感染のリスクが上昇する。新規導入動物の検疫と皮膚糸状菌培養検査の実施が集団発生の予防に有効である。
予後
予後は真菌の種類、感染部位、宿主の免疫状態、治療への反応性に依存する。表在性真菌感染は適切な抗真菌療法により予後良好であるが、深在性・全身性真菌感染では治療が長期化し予後が慎重となる。免疫抑制動物では治療反応が乏しく再発率が高い。完全な治癒には数週間から数ヶ月の継続治療が必要であり、培養陰性化の確認が治療終了の指標となる。
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