カラムナリス病(尾ぐされ病・口ぐされ病)
Columnaris Disease / カラムナリス病(尾ぐされ病・口ぐされ病)
概要
Flavobacterium columnare による細菌感染症。皮膚、鰭、鰓に病変を形成。
主な症状
綿状の付着物
鰭の溶解・崩壊
鰭がボロボロ
鰓の充血
活動低下・沈下
食欲不振
潰瘍・ただれ
白い膜状の付着
原因
Flavobacterium columnare による細菌感染。高水温(20°C超)、皮膚損傷、水質悪化が誘因。
病態生理
F. columnare は付着因子により損傷上皮に接着し、細胞外プロテアーゼで皮膚・鰭・鰓組織を分解する。特徴的な柱状集塊を形成。鰓病変はガス交換を障害し低酸素症を招く。
治療
抗菌薬浴(オキソリン酸、カナマイシン)、塩水浴、水質改善。重症例では薬餌投与。
予防
水質管理の徹底、過密飼育回避、ストレス軽減、外傷防止。
予後
早期治療で予後はやや良好。鰓病変や全身播種は予後を著しく悪化させる。
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※ 本ページの情報は獣医学的参考資料であり、診断・治療の代替ではありません。実際の診療は必ず獣医師にご相談ください。
VetDict は獣医師(DVM)が開発した臨床支援ツールです。
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