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フェレット (Ferret) その他 重度

播種性特発性筋膜炎(DIM)

Disseminated Idiopathic Myofasciitis (DIM) / 播種性特発性筋膜炎(DIM)

概要

若いフェレットの筋肉と筋膜に影響する炎症性疾患で、原因不明です。

主な症状

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原因

原因不明。免疫介在性または感染性が疑われるが確定されていない。約18ヶ月齢未満の若齢フェレットに好発。

病態生理

原因不明の全身性筋膜・筋肉の炎症→発熱・食欲不振・全身の疼痛→急速に進行→多臓器不全。フェレットに特異的な疾患。若齢フェレットに多い。

治療

【フェレットにおける播種性特発性筋膜炎(DIM)】 播種性特発性筋膜炎(DIM)は培養感受性試験を診療指針とし、empiricalにはエンロフロキサシン 5-15 mg/kg PO/IM q12-24h またはアモキシシリン・クラブラン酸 12.5-25 mg/kg PO q12h(小型哺乳類除く)を開始。 膿瘍形成例は外科的切開・排膿・洗浄(生食または0.05%クロルヘキシジン)が抗菌薬単独より治癒率高い。 発熱・全身症状時は炎症マーカー(SAA、CRP)と血液培養。 再発リスクの高い症例ではバイオフィルム形成菌(Pseudomonas, Staphylococcus pseudintermedius MRSP)を疑い、長期抗菌薬を6-8週継続。 具体的な薬剤目安: Prednisolone 1-2 mg/kg PO、Meloxicam 0.2 mg/kg PO。 支持療法(小型哺乳類): 等張輸液 80-100 mL/kg/日 SC/IV、保温(26-28℃)、シリンジ給餌(Critical Care/Recovery 50-90 mL/kg/日を3-4回分割)、メロキシカム 0.5-1.0 mg/kg PO q12-24h で疼痛・炎症管理。 【鑑別と経過観察】類似症候を呈する疾患の除外と、治療4-8週後の再評価が予後改善の鍵。重症度・併発症によってはフェレットの専門医紹介を考慮する。

予防

確実な予防法はない。高用量プレドニゾロン+支持療法。予後は不良〜慎重。

予後

疾患の重症度、治療開始の早さ、治療反応により異なる。早期の適切な治療介入で一般に予後改善。

関連する薬品

💊 アモキシシリン 💊 アモキシシリン・クラブラン酸 💊 エンロフロキサシン 💊 メロキシカム 💊 プレドニゾロン 💊 クロルヘキシジン

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