中毒性痙攣(鳥)
概要
鳥における中毒性の神経系疾患。中毒性痙攣は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。
主な症状
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臨床徴候
痙攣、運動失調、斜頸、旋回、麻痺・不全麻痺、振戦、意識状態の変化、異常反射、眼振、行動変化。
原因
鳥における中毒性の神経系疾患。中毒性痙攣は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。
病態生理
鳥における中毒性の神経系疾患。中毒性痙攣は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。
診断
中毒性痙攣(鳥)の診断は臨床徴候、詳細な病歴、身体検査に基づく。推奨される検査: 神経学的検査 (Neurological Examination), 全血球計算 (CBC), 血液生化学検査 (Blood Chemistry Panel), 画像診断 (Imaging: X-ray / CT / MRI)。鳥における類似の臨床徴候を呈する他疾患との鑑別が必要である。
治療
鳥痙攣の治療: ① 鳥類の痙攣は重大サイン—重金属中毒(鉛・亜鉛)、低Ca、低血糖、感染(PDD、ボルナ、PCV)、頭部外傷が主因。② 緊急安定化: 保温30-32℃、酸素、安全な静置(外傷防止)。③ 抗痙攣: ジアゼパム 0.5-1 mg/kg IM、midazolam 0.2-0.5 mg/kg IM/IN、phenobarbital 1-7 mg/kg IM(血中濃度モニタ)。④ 原因治療: 鉛中毒はCa-EDTA 35 mg/kg IM q12h × 5-7日、亜鉛同様、低Caはグルコン酸Ca 50-100 mg/kg slow IV/IO、低血糖は5%デキストロース 0.25-0.5 mL/羽 IV/IO。⑤ 検査: 血液鉛・亜鉛、Ca、血糖、X線(金属異物)、PCV/TS、ボルナPCR、PDD組織生検。支持療法(鳥類): 保温28-30℃(重症は30-32℃)、皮下/骨内輸液 50-100 mL/kg/日 (温乳酸リンゲルまたはノルモソルR)、強制給餌(Emeraid Omnivore/Carnivoreなど 20-30 mL/kg q4-6h)、酸素分圧40%以下を維持しつつ呼吸補助。
予防
鳥における中毒性痙攣の予防は原因病態によって異なる。感染性脳炎: 適切なワクチネーション(特に狂犬病・ジステンパー・FIP予防)と媒介動物制御。特発性てんかん: 遺伝性素因品種の繁殖管理。認知機能不全症候群: 知的刺激の提供、適度な運動、抗酸化サプリメント、SAMe等の補完療法。外傷性脳脊髄損傷: 交通事故・落下事故予防、適切な飼育環境。中毒予防: 環境管理。
予後
鳥における中毒性痙攣の予後は抗てんかん薬による発作管理で多くは寿命に近い予後だが、難治性では生活の質の低下を伴う。
関連する薬品
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