敗血症(鳥)
概要
鳥における細菌性の多臓器/全身疾患。敗血症は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。
主な症状
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臨床徴候
発熱、局所の腫脹・発赤・熱感・疼痛、膿性分泌物、無気力、食欲不振、白血球数増加。臓器特異的な徴候は罹患臓器系に依存する。
原因
鳥における細菌性の多臓器/全身疾患。敗血症は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。
病態生理
鳥における細菌性の多臓器/全身疾患。敗血症は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。
診断
敗血症(鳥)の診断は臨床徴候、詳細な病歴、身体検査に基づく。推奨される検査: 細菌培養・感受性試験 (Culture & Sensitivity), 全血球計算 (CBC), 血液生化学検査 (Blood Chemistry Panel), グラム染色 (Gram Stain)。鳥における類似の臨床徴候を呈する他疾患との鑑別が必要である。
治療
緊急治療として広域抗菌薬の即時投与(セフタジジム75-100 mg/kg IM q8h+エンロフロキサシン15 mg/kg IM q12h)。血液培養後に感受性に基づき薬剤変更。積極的輸液(IO/IVルート推奨、SC吸収は循環不全時に不良)。保温(30-32℃)。栄養支持(経管栄養)。原発巣の特定と治療。DICの合併に注意。死亡率は高く、早期の積極介入が予後を左右。
予防
鳥における敗血症の予防は飼育環境の安全管理が中心。鋭利物・落下物の除去、滑床対策(マット)、高所からの落下・脱走防止など飼育環境の安全管理。小型動物のケージ内安全(突起物・粗い金網の除去)、他動物との接触管理。交通事故予防(迷子札・マイクロチップ・首輪・リード)。自然災害(地震・火災)対策。
予後
予後注意〜不良。鳥類の敗血症は急速に進行し致死率が高い。治療:広域抗菌薬(エンロフロキサシン15 mg/kg PO/IM q12h + アモキシシリン/クラブラン酸125 mg/kg PO q12h)。支持療法:保温(28-30°C)、輸液(IO骨髄内投与が第一選択 — 尺骨遠位、脛足根骨近位)、強制給餌。感染源の特定と治療(卵黄性腹膜炎なら外科、そのう炎なら洗浄等)が予後改善の鍵。血液培養に基づく標的治療への切り替えが推奨される (Doneley B. 2016)。
関連する薬品
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