マイコバクテリウム症(鳥結核)(鳥)
概要
鳥における細菌性の多臓器/全身疾患。マイコバクテリウム症(鳥結核)は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。
主な症状
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臨床徴候
発熱、局所の腫脹・発赤・熱感・疼痛、膿性分泌物、無気力、食欲不振、白血球数増加。臓器特異的な徴候は罹患臓器系に依存する。
原因
鳥における細菌性の多臓器/全身疾患。マイコバクテリウム症(鳥結核)は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。
病態生理
鳥における細菌性の多臓器/全身疾患。マイコバクテリウム症(鳥結核)は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。
診断
マイコバクテリウム症(鳥結核)(鳥)の診断は臨床徴候、詳細な病歴、身体検査に基づく。推奨される検査: 細菌培養・感受性試験 (Culture & Sensitivity), 全血球計算 (CBC), 血液生化学検査 (Blood Chemistry Panel), グラム染色 (Gram Stain)。鳥における類似の臨床徴候を呈する他疾患との鑑別が必要である。
治療
鳥類マイコバクテリウム症(鳥結核, M. avium): 治療困難で再発が多い。① 治療プロトコル: アジスロマイシン 40-50 mg/kg PO q24h + リファンピシン 45 mg/kg PO q24h + エチオブトール 30 mg/kg PO q24h、最低6ヶ月(多くは12ヶ月以上)。② 飼養禁止:陽性個体は他鳥への感染源となるため隔離・治療または安楽死を検討。③ 環境消毒は3%ホルムアルデヒドまたはエタノール70%(芽胞耐性高い)。④ ⚠免疫不全者(HIV+、化学療法中)はM. avium感染リスク—家族曝露を確認。支持療法(鳥類): 保温28-30℃(重症は30-32℃)、皮下/骨内輸液 50-100 mL/kg/日 (温乳酸リンゲルまたはノルモソルR)、強制給餌(Emeraid Omnivore/Carnivoreなど 20-30 mL/kg q4-6h)、酸素分圧40%以下を維持しつつ呼吸補助。
予防
鳥におけるマイコバクテリウム症(鳥結核)の予防は適切なワクチネーションプログラムの実施が中核である(利用可能な場合)。衛生的飼育環境の維持、新規導入動物の検疫期間設定(最低14日、感染症によっては60日以上)、過密飼育の回避、適切な栄養管理による免疫力維持、ストレス軽減が重要。感染動物との接触回避、汚染器具・環境の消毒(次亜塩素酸・アルコール系・第四級アンモニウム製剤を病原体に応じて選択)を徹底する。定期的健康診断による早期発見と治療が蔓延防止に寄与する。
予後
鳥のマイコバクテリウム症(鳥結核)は予後不良。長期多剤併用(azithromycin+rifampin+ethambutol 6-12ヶ月)でも再発率高く、群への感染拡大リスクから安楽死を検討する。人獣共通感染症リスクあり防護必須。
関連する薬品
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