💊 レミフェンタニル
Remifentanil / レミフェンタニル
作用機序
超短時間作用型合成μ-オピオイド作動薬。組織エステラーゼで代謝(肝代謝ではない)。CRI専用。調節可能な術中鎮痛と迅速な効果消失。
Ultra-short-acting synthetic mu-opioid agonist. Ester-metabolized by tissue esterases (not hepatic). CRI only. Provides titratable intraoperative analgesia with rapid offset.
動物種別 投与量
| 動物種 | 安全性 | 用量 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 犬 Dog |
✓ 可 | CRI: 5-40 μg/kg/時(負荷: 1-2 μg/kg 静注) | 術中CRI専用。MAC50-70%低下。停止後5-10分で覚醒 |
| 猫 Cat |
✓ 可 | CRI: 5-30 μg/kg/時 | 犬と同様。効果消失が非常に速いため移行鎮痛が必須 |
| 馬 Horse |
✓ 可 | CRI: 0.05-0.1 μg/kg/分 静注 | TIVAの構成要素。著明なMAC低下効果 |
主な副作用
- ⚠️ 呼吸抑制(用量依存性)
- ⚠️ 徐脈
- ⚠️ 筋硬直(ボーラス投与)
- ⚠️ 残存鎮痛なし
禁忌・注意
🚫 CRI投与のみ(サポートなしの患者へのボーラス投与禁止)。人工呼吸管理が可能な環境が必要。
薬物相互作用
| 併用薬 | 影響 |
|---|---|
| propofol | 相乗作用:TIVAで互いの必要用量を低減 |
| naloxone | 拮抗薬。ただしレミフェンタニルの効果は自然に速やかに消失 |
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※ 本ページの用量・相互作用情報は獣医学的参考資料であり、処方の代替ではありません。投与前に必ず原典(Plumb's Veterinary Drug Handbook 等)および添付文書で再確認し、獣医師の判断のもとで使用してください。
VetDict は獣医師(DVM)が開発した臨床支援ツールです。
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