マイコプラズマ感染(Tortoise)
概要
リクガメにおける細菌性の呼吸器系疾患。マイコプラズマ感染は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。
主な症状
原因
リクガメにおける細菌性の呼吸器系疾患。マイコプラズマ感染は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。
病態生理
リクガメにおける細菌性の呼吸器系疾患。マイコプラズマ感染は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。
治療
【マイコプラズマ感染症】 ■ 病態: Mycoplasma属による細胞壁を持たない細菌感染。上気道感染、結膜炎、関節炎、泌尿生殖器感染。爬虫類では上気道疾患の重要な原因。 ■ 症状: 鼻汁、くしゃみ、結膜炎、呼吸音異常。リクガメ: 慢性上気道疾患(URTD)。ラット・マウス: 慢性呼吸器疾患(CRD)。 ■ 診断: PCR(鼻腔スワブ、気管洗浄液)。培養(特殊培地、数週間)。血清学。 ■ 治療: ドキシサイクリン 5-10 mg/kg PO BID × 21-45日(第一選択)。エンロフロキサシン 5-10 mg/kg PO SID × 14-21日。アジスロマイシン 10-15 mg/kg PO SID × 7日→隔日14日。爬虫類: ドキシサイクリン 10 mg/kg PO SID × 45日以上。 ■ ネブライザー療法: 生理食塩水 ± ゲンタマイシン 15-30分 BID。 ■ リクガメ特記: M. agassizii/M. testudineumによるURTD。ストレス・免疫低下で再燃。感染個体の隔離。完全除菌は困難。 ■ 予後: 管理可能だが完治困難(潜伏感染)。環境ストレス管理が重要。
予防
適切なワクチネーションプログラムの実施、衛生的な飼育環境の維持、新規導入動物の検疫期間の設定が基本的予防策である。過密飼育の回避、適切な栄養管理による免疫力の維持、ストレス軽減も重要である。感染動物との接触を避け、汚染された器具や環境の消毒を徹底する。定期的な健康診断による早期発見と早期治療が蔓延防止に不可欠である。
予後
予後は病原体の種類、感染の重症度、宿主の免疫状態、治療開始の時期に大きく依存する。早期に適切な抗微生物療法が開始されれば多くの感染症で良好な転帰が期待できる。免疫抑制状態の動物や重度の敗血症を呈する症例では予後不良となりうる。慢性感染では完治が困難な場合があり、長期的な管理と再発防止策が必要となる。
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