← トップへ戻る
フクロモモンガ (Sugar Glider) 感染症 重度

歯科膿瘍(フクロモモンガ)

Dental Abscess / 歯科膿瘍(フクロモモンガ)

概要

フクロモモンガにおける細菌性の歯科/口腔疾患。歯科膿瘍は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。

主な症状

※ 症状をクリックすると、その症状を示すフクロモモンガの他の疾患を確認できます

原因

フクロモモンガにおける細菌性の歯科/口腔疾患。歯科膿瘍は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。

病態生理

フクロモモンガにおける細菌性の歯科/口腔疾患。歯科膿瘍は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。

治療

フクロモモンガの歯牙膿瘍。歯周病 or 外傷。★フクロモモンガの下顎切歯は前方突出(procumbent)— 損傷しやすい★。■臨床症状: 顎の腫脹、口臭、食欲低下。流涎。■治療: 外科: 抜歯 + 排膿(全身麻酔下 — 吸入麻酔)。 抗菌薬: エンロフロキサシン 5-10 mg/kg PO q12h × 10-14日。 疼痛: メロキシカム 0.2 mg/kg PO q24h × 3-5日。 栄養: 高タンパクネクター食(Leadbeater's mix)。 ★自咬症の併発に注意(疼痛・ストレス)★。■予後: 早期→良好。参考文献: Quesenberry & Carpenter (2020); Carpenter JW (2018).

予防

フクロモモンガにおける歯科膿瘍の予防は適切なワクチネーションプログラムの実施が中核である(利用可能な場合)。衛生的飼育環境の維持、新規導入動物の検疫期間設定(最低14日、感染症によっては60日以上)、過密飼育の回避、適切な栄養管理による免疫力維持、ストレス軽減が重要。感染動物との接触回避、汚染器具・環境の消毒(次亜塩素酸・アルコール系・第四級アンモニウム製剤を病原体に応じて選択)を徹底する。定期的健康診断による早期発見と治療が蔓延防止に寄与する。

予後

排膿+抗菌薬で予後注意。再発率高。食事改善(糖分制限、Ca:P 2:1)が根本予防 (Booth RJ. 2003)。

関連する薬品

💊 エンロフロキサシン 💊 メトロニダゾール 💊 メロキシカム 💊 ロニダゾール

※ 薬品名をクリックすると詳細な投与量・副作用情報を確認できます

感染症の他の疾患(フクロモモンガ)

フクロモモンガの全疾患を見る →

VetDictでフクロモモンガの鑑別診断を行う

症状チェッカーを使う

関連する疾患

ランピージョー(下顎膿瘍)(フクロモモンガ) (共通7症状) サルモネラ症(フクロモモンガ) (共通7症状) 大腸菌性腸炎(フクロモモンガ) (共通7症状) クロストリジウム腸炎(フクロモモンガ) (共通7症状) 中耳炎(フクロモモンガ) (共通7症状) 肝膿瘍(フクロモモンガ) (共通7症状) 細菌性肺炎(フクロモモンガ) (共通7症状) 皮膚膿瘍 (共通5症状)
📋 フクロモモンガの疾患一覧を見る →
※ 本ページの情報は獣医学的参考資料であり、診断・治療の代替ではありません。実際の診療は必ず獣医師にご相談ください。
VetDict は獣医師(DVM)が開発した臨床支援ツールです。