扁平上皮癌
Squamous Cell Carcinoma / 扁平上皮癌
概要
爬虫類で比較的多い上皮由来の悪性腫瘍です。
主な症状
anorexia
firm mass
skin lesions
ulcerated mass
weight loss
原因
爬虫類での病因は十分に解明されていない。慢性UV照射、慢性炎症・瘢痕、遺伝的素因が関与しうる。爬虫類で最も多く報告される腫瘍の一つ。
病態生理
扁平上皮細胞の悪性増殖。局所侵潤性で骨を含む隣接組織を破壊する。転移は可能だが哺乳類より少ない。腫瘍は皮膚、口腔、総排泄腔に発生しうる。
治療
広いマージンでの完全外科的切除が第一選択。放射線療法は利用可能な場合有効な場合がある。切除不能腫瘍にはクライオセラピーまたは病巣内化学療法(シスプラチン、カルボプラチン)。転移評価のためX線撮影によるステージング。
予防
確立された予防法はない。腫瘤の早期発見のための定期的な身体検査。疑わしい増殖物の速やかな生検。
予後
位置、サイズ、切除の完全性に依存。小さく完全に切除された腫瘍は予後良好。骨浸潤を伴う大きなまたは侵潤性腫瘍は予後要注意〜不良。
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※ 本ページの情報は獣医学的参考資料であり、診断・治療の代替ではありません。実際の診療は必ず獣医師にご相談ください。
VetDict は獣医師(DVM)が開発した臨床支援ツールです。
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