線維肉腫
Fibrosarcoma / 線維肉腫
概要
爬虫類で時折見られる結合組織の悪性腫瘍です。
主な症状
硬い腫瘤
無気力
腫脹
体重減少
原因
大部分の症例で病因不明。注射部位や創傷部位の慢性炎症が仮説として挙げられている。一部の種でウイルスとの関連が示唆される。
病態生理
線維芽細胞の悪性増殖により侵潤性軟部組織腫瘤を形成。局所的に攻撃的で切除後の再発率が高い。肺やその他の臓器への転移は可能だが哺乳類より少ない。
治療
広いマージン(2-3 cm)での積極的外科的切除が不可欠。四肢腫瘍には断肢が必要な場合あり。カルボプラチンまたはドキソルビシンが進行を遅延させうる。疼痛管理にメロキシカム0.1-0.2 mg/kg IM/PO q24-48h。利用可能な場合は放射線療法。局所再発率が高いため術後モニタリング。
予防
確立された予防法はない。以前の手術部位や注射部位の腫脹をモニタリング。疑わしい腫瘤の早期生検。
予後
要注意。外科的切除後も局所再発率が高い。クリーンマージンでの完全切除が最良の転帰をもたらす。
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※ 本ページの情報は獣医学的参考資料であり、診断・治療の代替ではありません。実際の診療は必ず獣医師にご相談ください。
VetDict は獣医師(DVM)が開発した臨床支援ツールです。
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