下部気道感染(オウム)
概要
オウムにおける細菌性の呼吸器系疾患。下部気道感染は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。
主な症状
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臨床徴候
呼吸困難、頻呼吸、咳嗽、鼻汁、開口呼吸、聴診でのラ音・断続性ラ音、運動不耐性、チアノーゼ、尾振り呼吸(鳥類)。
原因
オウムにおける細菌性の呼吸器系疾患。下部気道感染は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。
病態生理
オウムにおける細菌性の呼吸器系疾患。下部気道感染は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。
診断
下部気道感染(オウム)の診断は臨床徴候、詳細な病歴、身体検査に基づく。推奨される検査: 胸部X線検査 (Thoracic Radiography), 全血球計算 (CBC), 気管洗浄液検査 (Tracheal Wash / BAL), 血液ガス分析 (Blood Gas Analysis)。オウムにおける類似の臨床徴候を呈する他疾患との鑑別が必要である。
治療
【オウム類の下部気道感染症】■病態: Aspergillus fumigatus(最重要—大型オウムで多い)。細菌性気嚢炎。■治療: Aspergillus: イトラコナゾール 5-10 mg/kg PO q12h×6-12週。アムホテリシンB ネブライゼーション 1 mg/mL q12h。ボリコナゾール 10-12 mg/kg PO q12h(難治性)。細菌性: エンロフロキサシン 15 mg/kg PO q12h。酸素。保温。■予後: Aspergillus→慎重(再発多い)。■参考文献: Harrison & Lightfoot 2006; Beernaert et al. 2010; Speer 2016
予防
オウムにおける下部気道感染の予防は環境因子の管理が中心。タバコの煙・室内塵・化学香料・粉塵への曝露回避。気管虚脱: 適正体重維持、ハーネス使用(首輪回避)、誘発因子(興奮・暑熱・脱水)の管理。喘息(猫): アレルゲン特定と回避、室内環境改善。
予後
オウムにおける下部気道感染の予後は気道・肺病変の部位と重症度、基礎疾患により異なる。早期診断と病態に応じた適切な治療・モニタリングにより多くの症例で良好な経過が期待できるが、進行例・合併症を伴う例では予後が悪化しうる。
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