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インコ (Parakeet) 腫瘍 重度

腎腺癌

Renal Adenocarcinoma / 腎腺癌

概要

坐骨神経圧迫による片側性脚麻痺を引き起こす悪性腎腫瘍で、セキセイインコに多い。

主な症状

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臨床徴候

インコにおける腎腺癌の臨床徴候は罹患臓器と腫瘍の種類により多様。一般的所見: 進行性の腫瘤形成・体重減少・食欲不振・元気消失・貧血。体表腫瘤では触知可能な腫脹・疼痛を、内臓腫瘍では腹部膨満・嘔吐・下痢・呼吸困難・リンパ節腫大などの非特異的症状を呈する。傍腫瘍症候群として高カルシウム血症(リンパ腫・肛門周囲腺癌)や低血糖(インスリノーマ)を合併することがある。

原因

インコにおける腎腺癌(インコ)の原因: 坐骨神経を圧迫する悪性腎腫瘍で、セキセイインコに多く片脚麻痺を引き起こす。

病態生理

腎腺癌(インコ)はインコにおける腫瘍性疾患である。癌遺伝子、腫瘍抑制遺伝子、DNA修復機構における遺伝子変異の蓄積により腫瘍性形質転換が生じる。制御不能な細胞増殖により腫瘍が形成され、局所組織への浸潤・破壊の可能性がある。悪性腫瘍はリンパ行性または血行性に転移しうる。高カルシウム血症、悪液質、免疫調節障害などの腫瘍随伴症候群が原発腫瘍に伴い、罹患率に寄与することがある。

診断

X線で片側性腎腫大を検出。超音波で腎実質の不均一エコー・腫瘤を評価。片脚麻痺(腎腫瘤による坐骨神経圧迫)の神経学的検査を実施。FNA細胞診または外科的生検で腎腺癌を確定。CBC で貧血を確認。生化学で尿酸値上昇を評価。雄の蝋膜褐色化はエストロゲン産生性精巣腫瘍との鑑別を要する。インコ類ではセキセイインコの腎腺癌は最も頻度の高い内臓腫瘍であり、片脚麻痺が初発症状として気付かれることが多い。X線での腎腫大検出が最初のスクリーニングとなり、予後は一般に不良である。

治療

セキセイインコでは両側腎臓病変と体格の小ささから手術不能なことが多い。支持療法: メロキシカム0.5-1 mg/kg PO q12-24hで疼痛管理、輸液、強制給餌。GnRHアゴニスト(デスロレリン4.7 mgインプラント)で進行を遅延させうる。脚機能と体重をモニタリング。予後不良。

予防

腎腺癌(インコ)の予防は限定的であるが、ホルモン依存性腫瘍軽減のための避妊・去勢手術、既知の発癌物質の回避、早期発見のための定期健診、適正体型の維持、該当する場合は遺伝的素因軽減のための責任ある繁殖が含まれる。

予後

腎腺癌(インコ)の予後: 腫瘍の種類と病期による。早期発見で改善。

関連する薬品

💊 メロキシカム 💊 デスロレリン

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