直腸脱(モルモット)
概要
モルモットにおける外傷性の消化器系疾患。直腸脱は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。
主な症状
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臨床徴候
疼痛、腫脹、打撲、出血、跛行、運動性低下、創傷・組織損傷の視認、行動変化(隠れる、攻撃性)、重症例ではショック徴候。
原因
モルモットにおける外傷性の消化器系疾患。直腸脱は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。
病態生理
モルモットにおける外傷性の消化器系疾患。直腸脱は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。
診断
直腸脱(モルモット)の診断は臨床徴候、詳細な病歴、身体検査に基づく。推奨される検査: X線検査 (Radiography), 身体検査 (Physical Examination), 全血球計算 (CBC), 超音波検査 (Ultrasonography)。モルモットにおける類似の臨床徴候を呈する他疾患との鑑別が必要である。
治療
【モルモットにおける直腸脱(モルモット)】 直腸脱(モルモット)はモルモットにおける正確な臨床評価(病歴、身体検査、CBC・生化学、画像)から治療方針を決定。 基礎疾患の特定→特異的治療+支持療法の組み合わせが原則。 経過モニタリング: 主訴の改善、検査値の変化、QOLを2-4週毎に再評価。 複雑症例はモルモット専門医(ACZMまたはAVMAエキゾチック分科会等)に紹介を検討。 支持療法(小型哺乳類): 等張輸液 80-100 mL/kg/日 SC/IV、保温(26-28℃)、シリンジ給餌(Critical Care/Recovery 50-90 mL/kg/日を3-4回分割)、メロキシカム 0.5-1.0 mg/kg PO q12-24h で疼痛・炎症管理。 経口ペニシリン・アンピシリン・セファロスポリンは禁忌(Clostridium difficile腸炎を誘発)。 【鑑別と経過観察】類似症候を呈する疾患の除外と、治療4-8週後の再評価が予後改善の鍵。重症度・併発症によってはモルモットの専門医紹介を考慮する。
予防
モルモットにおける直腸脱の予防は飼育環境の安全管理が中心。鋭利物・落下物の除去、滑床対策(マット)、高所からの落下・脱走防止など飼育環境の安全管理。小型動物のケージ内安全(突起物・粗い金網の除去)、他動物との接触管理。交通事故予防(迷子札・マイクロチップ・首輪・リード)。自然災害(地震・火災)対策。
予後
初回の粘膜脱出は還納+巾着縫合で予後良好。壊死組織を伴う場合は切除が必要で予後注意。基礎疾患の治療が再発防止に必須:低繊維食の改善、卵巣嚢腫の外科的治療、駆虫。高齢雄の肛門嚢インパクションは定期的な清掃で管理。【抗菌薬注意】下痢の原因が抗菌薬関連であれば直ちに投薬中止(ペニシリン/マクロライド/リンコマイシン禁忌) (Quesenberry KE & Carpenter JW. 2020)。
関連する薬品
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