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魚 (Fish) 感染症 中等度

過抱卵(卵詰まり)

Egg Binding (Dystocia) / 過抱卵(卵詰まり)

概要

卵を排出できない状態。金魚、ベタ、シクリッドに多い。二次感染を引き起こしうる。

主な症状

腹部膨満 過抱卵 隠れて出てこない 活動低下・沈下 食欲不振

原因

成熟卵の排出不全。産卵刺激の欠如(雄不在、水温不適、産卵基質なし)、卵管閉塞、栄養不良、ホルモン不均衡が原因。金魚、ベタ、マウスブルーダー型シクリッドに多い。

病態生理

貯留卵が卵巣内で壊死し、腹膜炎と体腔内の細菌感染を誘発。膨満した腹部が浮袋と他臓器を圧迫。卵性腹膜炎は敗血症に進行しうる。慢性例では卵が石灰化することがある。

治療

水温上昇、エプソムソルト浴、産卵基質の設置。重症例では麻酔下での用手排卵。

予防

適切な雌雄比での飼育、産卵に適した水温と基質の提供、バランスの取れた栄養。

予後

環境調整による早期対応で予後良好。卵性腹膜炎や敗血症に進行した場合は予後不良。

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