松かさ病(立鱗病・腹水症)
Dropsy (Pinecone Disease) / 松かさ病(立鱗病・腹水症)
概要
体液貯留と鱗の逆立ちを特徴とする症候群。通常、重度の臓器不全(腎/肝)または全身感染を示す。
主な症状
bloating
dropsy
lethargy
loss of appetite
pop eye
raised scales
redness skin
原因
単一の疾患ではなく症候群。最も多い原因はエロモナスやシュードモナスの細菌性敗血症による腎不全。抗酸菌症、ウイルス感染、内臓腫瘍でも発生。
病態生理
腎不全(感染、毒素、腫瘍による)が浸透圧調節を障害。腎臓が水分・電解質を排泄できず、体腔内に液体が貯留(腹水)し、皮下浮腫が鱗を外側に押し上げる(松かさ)。肝不全が体液貯留を悪化させる。
治療
エプソムソルト浴(硫酸マグネシウム)、抗菌薬浴・薬餌、水質改善。予後は一般に不良。
予防
適切な水質管理、ストレス軽減、適正な飼育密度。初期症状(軽度の腹部膨満)の段階での早期対応が重要。
予後
一般に予後不良。早期の軽症例では回復の可能性があるが、重度の立鱗・腹水は治療困難。
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※ 本ページの情報は獣医学的参考資料であり、診断・治療の代替ではありません。実際の診療は必ず獣医師にご相談ください。
VetDict は獣医師(DVM)が開発した臨床支援ツールです。
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