リケッチア症(Exotic Other)
概要
その他エキゾチックにおける細菌性の多臓器/全身疾患。リケッチア症は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。
主な症状
原因
その他エキゾチックにおける細菌性の多臓器/全身疾患。リケッチア症は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。
病態生理
その他エキゾチックにおける細菌性の多臓器/全身疾患。リケッチア症は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。
治療
リケッチア感染症。Ehrlichia, Anaplasma, Rickettsia等。ダニ媒介性(マダニ)。犬猫以外にもフェレット、ウサギ等で報告。■臨床症状: 発熱、元気消失、食欲不振。血小板減少(点状出血、鼻出血)。 貧血、リンパ節腫大。関節炎(多発性)。 慢性: 汎血球減少、脾腫、糸球体腎炎。■診断: 血液塗抹(桑実胚 — morulae)。血液PCR。IFA抗体価(ペア血清で4倍以上上昇)。 CBC: 血小板減少、貧血、白血球減少/増加。■治療: ドキシサイクリン 5-10 mg/kg PO q12h × 28日(第一選択 — 全リケッチアに有効)。 ★小型種の食道損傷リスク → 水と共に投与★。 代替: エンロフロキサシン 5-10 mg/kg PO q24h(ドキシサイクリン不耐時)。 支持療法: 輸液(脱水補正)。重度貧血→輸血(ドナーが利用可能な場合)。 血小板減少出血: プレドニゾロン 1-2 mg/kg PO q24h × 7日(免疫介在性併発時)。■予防: ダニ予防(種に適した駆虫薬選択)。環境管理。■予後: 早期治療→良好。慢性型(骨髄抑制)→慎重。参考文献: Quesenberry & Carpenter (2020); Greene CE (2012) Infectious Diseases of the Dog and Cat.
予防
適切なワクチネーションプログラムの実施、衛生的な飼育環境の維持、新規導入動物の検疫期間の設定が基本的予防策である。過密飼育の回避、適切な栄養管理による免疫力の維持、ストレス軽減も重要である。感染動物との接触を避け、汚染された器具や環境の消毒を徹底する。定期的な健康診断による早期発見と早期治療が蔓延防止に不可欠である。
予後
予後は病原体の種類、感染の重症度、宿主の免疫状態、治療開始の時期に大きく依存する。早期に適切な抗微生物療法が開始されれば多くの感染症で良好な転帰が期待できる。免疫抑制状態の動物や重度の敗血症を呈する症例では予後不良となりうる。慢性感染では完治が困難な場合があり、長期的な管理と再発防止策が必要となる。
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