卵巣腫瘍(両生類)
概要
両生類における腫瘍性の生殖器系疾患。卵巣腫瘍は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。
主な症状
※ 症状をクリックすると、その症状を示す両生類の他の疾患を確認できます
原因
両生類における腫瘍性の生殖器系疾患。卵巣腫瘍は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。
病態生理
両生類における腫瘍性の生殖器系疾患。卵巣腫瘍は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。
治療
両生類の卵巣腫瘍。卵巣摘出術が第一選択。MS-222浸漬麻酔下で腹腔内アプローチ。両側性のことが多く両側摘出を検討。出血管理が重要(両生類は血液量が少なく出血に弱い)。術後管理:両生類リンガー液浴、栄養支持(強制給餌)、至適水温管理、ストレス軽減。二次感染にエンロフロキサシン5-10 mg/kg薬浴。術後3-6ヶ月毎に再発・転移チェック。進行例は安楽死検討。
予防
両生類における卵巣腫瘍の予防には、ホルモン依存性腫瘍に対する早期避妊去勢手術(乳腺腫瘍・前立腺癌・精巣腫瘍・子宮腺癌・肛門腺癌等)が確立された予防策。発癌性物質への曝露回避(タバコの煙・農薬・タール・特定の合成樹脂)、適正体重維持、抗酸化物質を含むバランスの取れた食事、紫外線過剰曝露の回避が予防に寄与する。定期的健康診断(触診・画像診断・血液検査)による早期発見が最も実効性ある予防策。発癌性ウイルス予防(FeLV ワクチン)も重要。
予後
限局性病変は外科切除で予後比較的良好。転移・腹腔内播種例は予後不良。参考文献: Stacy BA & Parker JM. Vet Clin North Am Exot Anim Pract 2004、Green DE. In: Wright KM, Amphibian Medicine 2001。
関連する薬品
※ 薬品名をクリックすると詳細な投与量・副作用情報を確認できます
腫瘍の他の疾患(両生類)
VetDictで両生類の鑑別診断を行う
症状チェッカーを使う関連する疾患
VetDict は獣医師(DVM)が開発した臨床支援ツールです。