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💊 ロピニロール点眼液(クレボー)

Ropinirole Ophthalmic Solution (Clevor) / ロピニロール点眼液(クレボー)

作用機序

結膜・鼻涙管粘膜から吸収されるドパミンD2受容体作動薬で、化学受容器引金帯(CTZ)を刺激して催吐する。静脈確保不要で犬の催吐が可能。

Dopamine D2-receptor agonist absorbed through the conjunctiva and nasolacrimal mucosa that stimulates the chemoreceptor trigger zone — induces emesis in dogs without intravenous access.

動物種別 投与量

動物種安全性用量備考
犬
Dog
✓ 可 目標 3.75 mg/m²(体表面積、ラベル範囲 2.7-5.4 mg/m²)を、ラベルの体重帯表に従った滴数(30 mg/mL製剤)として片眼または両眼に点眼。15分以内に嘔吐しない場合は同量を1回だけ再投与できる。通常10-15分で嘔吐(CLEVOR ラベル、FDA 2020年;Suokko 2020 Vet Rec: 95%が30分以内に嘔吐)。 投与前に催吐の適応を判断する: チョコレート・ブドウ/レーズン・キシリトール・NSAIDs 等の摂取後1-2時間以内が最も有用。手袋を着用し、人の皮膚・眼への接触を避ける。一過性の結膜充血・瞬膜突出・流涙・頻脈が多い。遷延性嘔吐や著明な頻脈はD2拮抗薬メトクロプラミド(ラベル 0.5 mg/kg IV/IM/SC)で拮抗できる。マロピタントを先に投与すると催吐が阻害される — 嘔吐を止める目的で催吐後に投与する。国内未承認(国内ではアポモルヒネが標準)。
猫
Cat
✕ 禁忌 使用しない — 猫ではドパミン作動薬で確実な催吐が得られない(猫の催吐はデクスメデトミジン等のα2作動薬で行う)。 猫の催吐はα2作動薬プロトコルで行い、アチパメゾールで拮抗する。

主な副作用

  • ⚠️ 一過性の結膜充血・瞬膜突出・流涙・眼瞼痙攣
  • ⚠️ 頻脈・元気消失
  • ⚠️ 遷延性嘔吐(メトクロプラミドで拮抗)

禁忌・注意

🚫 催吐禁忌の状態: 意識低下・痙攣・咽頭反射低下(誤嚥リスク)、腐食性物質・炭化水素/石油製品・鋭利な異物の摂取、呼吸困難/低酸素、最近の腹部手術、上気道障害のある短頭種(慎重に)。点眼する眼の角膜損傷・眼疾患。ロピニロール過敏症。

薬物相互作用

併用薬影響
Metoclopramide / other dopamine antagonists (acepromazine)D2を介した催吐作用に拮抗する — 事前投与で催吐を妨げる。遷延性嘔吐の拮抗にはメトクロプラミドを事後投与する。
Maropitant / other antiemetics事前投与で催吐が得られなくなる。

この薬が使われる疾患

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※ 本ページの用量・相互作用情報は獣医学的参考資料であり、処方の代替ではありません。投与前に必ず原典(Plumb's Veterinary Drug Handbook 等)および添付文書で再確認し、獣医師の判断のもとで使用してください。
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