💊 グリセオフルビン
Griseofulvin / グリセオフルビン
作用機序
真菌の有糸分裂紡錘体機能を阻害し細胞分裂を抑制する。
Disrupts mitotic spindle function in fungi, inhibiting cell division.
動物種別 投与量
| 動物種 | 安全性 | 用量 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 犬 Dog |
✓ 可 | 50-100 mg/kg 経口 24時間毎(マイクロサイズ); 25-50 mg/kg(ウルトラマイクロサイズ) | 脂肪食と共に投与。新世代アゾールに置き換えられつつある。 |
| 猫 Cat |
✓ 可 | 50-100 mg/kg 経口 24時間毎 | 【催奇形性】妊娠猫には使用不可。FIV陽性猫で骨髄抑制。 |
| うさぎ Rabbit |
✓ 可 | 15-25 mg/kg 経口 24時間毎 4-6週間 | 催奇形性あり。妊娠個体には使用しない |
| モルモット Guinea Pig |
✓ 可 | 15-25 mg/kg 経口 24時間毎 4-6週間 | 催奇形性あり。妊娠個体には使用しない |
| チンチラ Chinchilla |
✓ 可 | 25 mg/kg 経口 24時間毎 6-8週間 | 催奇形性あり。妊娠個体には使用しない |
| デグー Degu |
✓ 可 | 15-25 mg/kg 経口 24時間毎 4-6週間 | (小型げっ歯類データから推定) 催奇形性あり。妊娠個体には使用しない |
| 鳥 Bird |
✓ 可 | 25 mg/kg 経口 12時間毎 | 皮膚糸状菌症に使用。鳥類での必要性は稀 |
| インコ Parakeet |
✓ 可 | 25 mg/kg 経口 12時間毎 | (鳥類データから推定) 皮膚糸状菌症に使用。鳥類での必要性は稀 |
| オウム Parrot |
✓ 可 | 25 mg/kg 経口 12時間毎 | (鳥類データから推定) 皮膚糸状菌症に使用。鳥類での必要性は稀 |
主な副作用
- ⚠️ 催奇形性
- ⚠️ 骨髄抑制
- ⚠️ 肝毒性
- ⚠️ 消化器症状
禁忌・注意
🚫 妊娠中(催奇形性)。FIV陽性猫。肝疾患。
薬物相互作用
| 併用薬 | 影響 |
|---|---|
| Phenobarbital | Reduces griseofulvin levels (CYP induction) |
| Warfarin | Reduces anticoagulant effect |
| Cyclosporine | May reduce cyclosporine levels |
この薬が使われる疾患
抗真菌薬の他の薬品
VetDictで鑑別診断・薬用量を確認する
薬品辞典を開く
※ 本ページの用量・相互作用情報は獣医学的参考資料であり、処方の代替ではありません。投与前に必ず原典(Plumb's Veterinary Drug Handbook 等)および添付文書で再確認し、獣医師の判断のもとで使用してください。
VetDict は獣医師(DVM)が開発した臨床支援ツールです。
VetDict は獣医師(DVM)が開発した臨床支援ツールです。