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リクガメ (Tortoise) その他 重度

線維乳頭腫症

Fibropapillomatosis / 線維乳頭腫症

概要

ヘルペスウイルス関連の線維上皮性腫瘍で、アオウミガメに最も多いが淡水種でも報告されます。

主な症状

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原因

リクガメにおける線維乳頭腫症の原因: ヘルペスウイルス関連の線維上皮性腫瘍で、アオウミガメに最も多いが淡水種でも報告されます。

病態生理

パピローマウイルスは基底層角化細胞に感染し、上皮の過形成を誘導して乳頭腫(疣)を形成する。多くは免疫獲得により自然退縮するが、一部は扁平上皮癌への進展リスクがある。

治療

【リクガメにおける線維乳頭腫症】 線維乳頭腫症はリクガメにおける正確な臨床評価(病歴、身体検査、CBC・生化学、画像)から治療方針を決定。 基礎疾患の特定→特異的治療+支持療法の組み合わせが原則。 経過モニタリング: 主訴の改善、検査値の変化、QOLを2-4週毎に再評価。 複雑症例はリクガメ専門医(ACZMまたはAVMAエキゾチック分科会等)に紹介を検討。 支持療法(爬虫類): 種別POTZ(preferred optimum temperature zone)維持が免疫機能回復の前提条件。輸液 25-30 mL/kg/日 SC/ICe(ノルモソルR、温熱)、強制給餌(Carnivore Care 等)、メロキシカム 0.2-0.5 mg/kg PO/IM q24-48h(NSAID持続投与時は腎機能をモニタ)。 【鑑別と経過観察】類似症候を呈する疾患の除外と、治療4-8週後の再評価が予後改善の鍵。重症度・併発症によってはリクガメの専門医紹介を考慮する。

予防

線維乳頭腫症の予防にはワクチン接種(利用可能な場合)、新規・病気動物の隔離、厳格なバイオセキュリティ対策、適切な消毒プロトコル、既知のキャリアや汚染環境との接触回避が含まれる。

予後

線維乳頭腫症の予後: 早期治療で多くは良好。定期モニタリングで管理可能。

関連する薬品

💊 メロキシカム

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