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オウム (Parrot) 皮膚 軽度

慢性羽包嚢胞

Feather Follicle Cyst (Chronic) / 慢性羽包嚢胞

概要

羽包の慢性嚢胞性拡張。

主な症状

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臨床徴候

オウムにおける慢性羽包嚢胞の臨床徴候は罹患臓器と腫瘍の種類により多様。一般的所見: 進行性の腫瘤形成・体重減少・食欲不振・元気消失・貧血。体表腫瘤では触知可能な腫脹・疼痛を、内臓腫瘍では腹部膨満・嘔吐・下痢・呼吸困難・リンパ節腫大などの非特異的症状を呈する。傍腫瘍症候群として高カルシウム血症(リンパ腫・肛門周囲腺癌)や低血糖(インスリノーマ)を合併することがある。

原因

オウムにおける慢性羽包嚢胞の原因: 羽包の慢性嚢胞性拡張。

病態生理

慢性羽包嚢胞はオウムにおける皮膚疾患である。表皮バリア、真皮炎症、または付属器機能の障害を伴う。バリア機能の低下により経表皮水分喪失、アレルゲン浸透、微生物コロニー形成が促進される。炎症メディエーター(ヒスタミン、プロスタグランジン、サイトカイン)が掻痒、紅斑、二次的な擦過傷を駆動する。慢性疾患では表皮過形成、苔癬化、色素沈着、線維化が生じる。

診断

皮下の膨隆・腫瘤(ケラチン・羽毛片を含む嚢胞)を触診・視診で確認。FNA細胞診でケラチン物質・変性羽毛組織を確認し腫瘍を除外。組織生検で嚢胞壁の扁平上皮裏層と内腔のケラチンを確認し確定。X線で皮下軟部組織腫瘤を評価。CBC/生化学で基礎疾患を除外。二次感染時は培養・感受性試験を実施。大型オウム類では翼・胸部の羽包で好発し、外傷・PBFD・慢性炎症が嚢胞形成の素因。再発率が高く外科的完全摘出が推奨される。

治療

オウムにおける慢性羽包嚢胞の治療: 原因に応じた局所/全身療法。抗菌薬/抗真菌薬/駆虫薬。環境改善。

予防

慢性羽包嚢胞の予防: 皮膚チェック。衛生管理。寄生虫予防。

予後

慢性羽包嚢胞の予後: 多くは治療に良好に反応。

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※ 本ページの情報は獣医学的参考資料であり、診断・治療の代替ではありません。実際の診療は必ず獣医師にご相談ください。
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