痛風(内臓型/関節型)(インコ)
概要
インコにおける代謝性の泌尿器系疾患。痛風(内臓型/関節型)は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。
主な症状
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臨床徴候
多尿・多飲、体重変化、食欲変化、無気力、皮膚・被毛変化、筋力低下、意識状態の変化。特異的徴候は障害された内分泌軸に依存する。
原因
インコにおける代謝性の泌尿器系疾患。痛風(内臓型/関節型)は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。
病態生理
インコにおける代謝性の泌尿器系疾患。痛風(内臓型/関節型)は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。
診断
痛風(内臓型/関節型)(インコ)の診断は臨床徴候、詳細な病歴、身体検査に基づく。推奨される検査: 血液生化学検査 (Blood Chemistry Panel), ホルモン検査 (Hormone Assay), 全血球計算 (CBC), 尿検査 (Urinalysis)。インコにおける類似の臨床徴候を呈する他疾患との鑑別が必要である。
治療
インコ内臓型痛風: ① 病態—腎不全に伴う高尿酸血症で心嚢膜・肝・脾・腎実質に尿酸塩沈着。症状出現時には進行例で予後不良。② 確定: 血漿尿酸 >15 mg/dL(種別正常上限差あり)、X線・超音波で内臓白濁、致死症例の剖検で確定。③ 緊急的初期: 温輸液(5%デキストロース加リンゲル 50-100 mL/kg/日 SC/IO)—腎還流・尿酸排泄促進。保温30-32℃、強制給餌(Emeraid Omnivore)。④ 尿酸降下: アロプリノール 10-30 mg/kg PO q12-24h(⚠オウム目では一部毒性報告、Galah は要注意)、代替: ベンズブロマロン 5 mg/kg PO q24h(試験的)。⑤ コルヒチン 0.04 mg/kg PO q24h(炎症抑制、長期使用は注意)。⑥ 食事: 低タンパク食(蛋白 12-14%)、水分供給(果物・野菜中心)、ビタミンA過剰回避。⑦ 原因検索: 慢性脱水、高タンパク食、ビタミンA欠乏、腎毒性薬剤(aminoglycoside)、感染性腎症。支持療法(鳥類): 保温28-30℃(重症は30-32℃)、皮下/骨内輸液 50-100 mL/kg/日 (温乳酸リンゲルまたはノルモソルR)、強制給餌(Emeraid Omnivore/Carnivoreなど 20-30 mL/kg q4-6h)、酸素分圧40%以下を維持しつつ呼吸補助。
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予防
インコにおける痛風(内臓型/関節型)の予防は種特異的な栄養要求量に基づく適切な食事提供が基本。商業用総合栄養食の利用(AAFCO基準準拠)、手作り食の場合は獣医栄養学専門医による栄養設計、成長期・妊娠期・泌乳期の特殊要求対応。草食動物(モルモット)のビタミンC、爬虫類のカルシウム/UV-B、猫のタウリン、フェレットの動物性タンパク質など、種特異的要求の理解。サプリメント過剰摂取の回避(特に脂溶性ビタミン)。
予後
インコの内臓型痛風は症状出現時には腎機能の80%以上喪失—予後不良。アロプリノール 10-30 mg/kg PO q24h+積極的輸液で延命可能だが診断後の中央生存3-6ヶ月。生存例も生涯の脱水回避と低蛋白食管理が必要。
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