リンホシスチス病
Lymphocystis / リンホシスチス病
概要
皮膚と鰭にカリフラワー状の増殖物を形成するウイルス性疾患。多くの場合は自然治癒。
主な症状
clamped fins
lumps nodules
white spots
原因
イリドウイルス(リンホシスチス病ウイルス、LCDV)。感染魚との接触または汚染水を介して伝播。ストレスと皮膚擦過が感染を促進。
病態生理
LCDVが真皮線維芽細胞に感染し、著明な細胞肥大(正常の最大10万倍)を引き起こす。肥大した細胞が皮膚・鰭にブドウ状またはカリフラワー状の集塊を形成。全身感染は起こさず、最終的に免疫系がウイルスを排除する。
治療
特異的治療なし。自然治癒を待つ。二次感染予防に水質管理。重度の場合は外科的除去。
予防
新規魚の検疫・観察、ストレス軽減、外傷防止。
予後
予後は極めて良好。自然治癒する疾患で通常数週間〜数ヶ月で消退。口や鰓を閉塞しない限り生命を脅かすことはまれ。
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※ 本ページの情報は獣医学的参考資料であり、診断・治療の代替ではありません。実際の診療は必ず獣医師にご相談ください。
VetDict は獣医師(DVM)が開発した臨床支援ツールです。
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