レプトスピラ症(その他)
概要
その他エキゾチックにおける細菌性の多臓器/全身疾患。レプトスピラ症は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。
主な症状
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臨床徴候
発熱、局所の腫脹・発赤・熱感・疼痛、膿性分泌物、無気力、食欲不振、白血球数増加。臓器特異的な徴候は罹患臓器系に依存する。
原因
その他エキゾチックにおける細菌性の多臓器/全身疾患。レプトスピラ症は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。
病態生理
その他エキゾチックにおける細菌性の多臓器/全身疾患。レプトスピラ症は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。
診断
レプトスピラ症(その他)の診断は臨床徴候、詳細な病歴、身体検査に基づく。推奨される検査: 細菌培養・感受性試験 (Culture & Sensitivity), 全血球計算 (CBC), 血液生化学検査 (Blood Chemistry Panel), グラム染色 (Gram Stain)。その他における類似の臨床徴候を呈する他疾患との鑑別が必要である。
治療
レプトスピラ症(Leptospira interrogans sensu lato)。★人獣共通感染症★。齧歯類が主要リザーバー。水系感染。■臨床症状: 急性: 高熱、黄疸、嘔吐(嘔吐可能な種)、血尿、急性腎不全。 出血型: 点状出血、消化管出血、DIC。 慢性: 腎間質性腎炎、肝線維化。 保菌動物: 無症状で尿中に排菌(数ヶ月〜生涯)。■診断: 血液/尿PCR(急性期)。MAT抗体価(ペア血清で4倍上昇)。 暗視野顕微鏡(感度低い)。培養(EMJH培地 — 数週間要)。■治療: 急性期: アンピシリン 22 mg/kg IV q8h(または ペニシリンG 25,000-50,000 IU/kg IV q6h)。 安定後: ドキシサイクリン 5 mg/kg PO q12h × 14日(排菌も停止させる)。 支持療法: 積極的輸液(腎血流維持)。電解質補正。 急性腎不全: 利尿(フロセミド 2 mg/kg IV PRN)。腹膜透析(重度)。 DIC: 新鮮凍結血漿。■感染管理: ★尿からのヒト感染リスク → PPE着用必須★。■予後: 早期治療→良好。急性腎不全+黄疸→慎重。参考文献: Greene CE (2012); Adler B (2015) Leptospira and Leptospirosis; OIE.
予防
その他エキゾチック動物におけるレプトスピラ症(エキゾチック動物)の予防は適切なワクチネーションプログラムの実施が中核である(利用可能な場合)。衛生的飼育環境の維持、新規導入動物の検疫期間設定(最低14日、感染症によっては60日以上)、過密飼育の回避、適切な栄養管理による免疫力維持、ストレス軽減が重要。感染動物との接触回避、汚染器具・環境の消毒(次亜塩素酸・アルコール系・第四級アンモニウム製剤を病原体に応じて選択)を徹底する。定期的健康診断による早期発見と治療が蔓延防止に寄与する。
予後
キャリアげっ歯類は無症候で治療不要だが、ヒトへの感染リスク管理が重要。臨床症状のある動物はドキシサイクリン(5 mg/kg PO q12h×14日)。尿の取り扱いに手袋着用、ケージの定期消毒が人獣共通感染症予防の基本。免疫不全者はげっ歯類の尿への接触を最小化する (Levett PN. Clin Microbiol Rev 2001;14:296-326)。
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