← トップへ戻る
その他エキゾチック (Exotic Other) 感染症 重度

サル免疫不全ウイルス(その他)

Simian Immunodeficiency Virus / サル免疫不全ウイルス(その他)

概要

その他エキゾチックにおけるウイルス性の多臓器/全身疾患。サル免疫不全ウイルスは適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。

主な症状

※ 症状をクリックすると、その症状を示すその他エキゾチックの他の疾患を確認できます

原因

その他エキゾチックにおけるウイルス性の多臓器/全身疾患。サル免疫不全ウイルスは適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。

病態生理

その他エキゾチックにおけるウイルス性の多臓器/全身疾患。サル免疫不全ウイルスは適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。

治療

SIV(サル免疫不全ウイルス)は自然宿主(アフリカ原産のサル)では不顕性が多い。治療は支持療法と日和見感染の管理が中心。抗レトロウイルス薬は研究目的以外では実用的でない。免疫抑制による日和見感染に抗菌薬・抗真菌薬(ニューモシスチス、カンジダ等)。主に研究施設での管理対象。バイオセキュリティ確保。HIV研究のモデルとして重要な意義を持つ。飼育下でのストレス軽減と栄養管理。

予防

その他エキゾチック動物におけるサル免疫不全ウイルス(エキゾチック動物)の予防は適切なワクチネーションプログラムの実施が中核である(利用可能な場合)。衛生的飼育環境の維持、新規導入動物の検疫期間設定(最低14日、感染症によっては60日以上)、過密飼育の回避、適切な栄養管理による免疫力維持、ストレス軽減が重要。感染動物との接触回避、汚染器具・環境の消毒(次亜塩素酸・アルコール系・第四級アンモニウム製剤を病原体に応じて選択)を徹底する。定期的健康診断による早期発見と治療が蔓延防止に寄与する。

予後

自然宿主は予後良好。非自然宿主はAIDS様→予後不良。ペットサル飼育は感染症リスクから非推奨 (Sharp PM & Hahn BH. 2011)。

感染症の他の疾患(その他エキゾチック)

その他エキゾチックの全疾患を見る →

VetDictでその他エキゾチックの鑑別診断を行う

症状チェッカーを使う

関連する疾患

狂犬病(その他) (共通8症状) 犬ジステンパー(その他) (共通8症状) パルボウイルス感染(その他) (共通8症状) ハンタウイルス感染(その他) (共通8症状) サル痘(その他) (共通8症状) ヘルペスウイルスB(その他) (共通8症状) 肝ウイルス感染症(その他) (共通8症状) 消化管ウイルス感染(その他) (共通8症状)
📋 その他エキゾチックの疾患一覧を見る →
※ 本ページの情報は獣医学的参考資料であり、診断・治療の代替ではありません。実際の診療は必ず獣医師にご相談ください。
VetDict は獣医師(DVM)が開発した臨床支援ツールです。