甲板異形成・甲板感染
概要
甲板の異常発育または甲板下の感染による剥離と排膿。
主な症状
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臨床徴候
リクガメにおける甲板異形成・甲板感染の臨床徴候は病態と進行段階により多様である。一般的非特異的所見(食欲不振・元気消失・体重減少)に加え、罹患臓器・系統に特異的な症状が顕在化する。病歴聴取と詳細な身体検査により症状パターンを把握し、補助検査で確定診断に至る。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。
原因
リクガメにおける甲板異形成・甲板感染の原因: 甲板の異常発育または甲板下の感染による剥離と排膿。
病態生理
甲板異形成・甲板感染はリクガメにおける整形外科・筋骨格系疾患である。骨、関節、または支持軟部組織の構造的損傷、変性変化、発達異常を伴う。軟骨変性、軟骨下骨リモデリング、滑膜炎が関節疾患を特徴づける。腱・靭帯損傷は機械的安定性を障害する。疼痛、跛行、運動性低下がQOLに大きく影響する特徴的な臨床徴候である。
診断
甲羅の視診で甲板の変形・変色・軟化・陥凹・異常成長パターンを評価。患部甲板の表面掻破検体で細菌培養(好気・嫌気)・真菌培養を実施。組織病理で甲板角質層・真皮層の構造異常と感染所見を確認。X線で甲板下の骨変化・骨溶解を評価。CT検査で深部感染の範囲を三次元的に確認。血液生化学(Ca/P比・ALP・25(OH)D3→代謝性骨疾患の合併評価)。飼育環境(湿度・温度・UVB・基材・水質)の聴取で誘因特定。先天性甲板異常との鑑別には孵化時の記録確認が有用。
治療
リクガメにおける甲板異形成・甲板感染の治療: 原因に応じた特異的治療。支持療法(輸液・栄養・疼痛管理)。定期モニタリング。
予防
甲板異形成・甲板感染の予防: 定期健診。適切な栄養。ストレス軽減。早期受診。
予後
甲板異形成・甲板感染の予後: 早期治療で多くは良好。定期モニタリングで管理可能。
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