心疾患
概要
心筋症を含む心疾患で、カメ類で時折診断されます。
主な症状
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臨床徴候
リクガメにおける心疾患の臨床徴候は心機能低下の程度により段階的に進行する。代償期(無症候): 心雑音が唯一の所見、聴診で発見される。早期心不全: 運動不耐性・咳(左心不全)・腹水(右心不全)。進行性心不全: 呼吸困難・チアノーゼ・失神・夜間咳。末期: 起座呼吸・肺水腫・心原性ショック。猫では FATE(大動脈血栓塞栓症)として急性後肢麻痺・冷感・疼痛・パルス消失で発症することがある。
原因
リクガメにおける心疾患の原因: 心筋症を含む心疾患で、カメ類で時折診断されます。
病態生理
心疾患はリクガメにおける循環器疾患である。心臓、大血管、または末梢血管系の構造的・機能的異常を伴う。心拍出量の低下、弁膜機能障害、調律異常により組織灌流が障害される。代償機構(神経ホルモン活性化、心室リモデリング)が一時的に機能を維持するが、進行性の心筋劣化を引き起こす。心不全、血栓塞栓症、突然死が進行期疾患の潜在的結果である。
診断
心臓超音波検査が最も有用な非侵襲的診断法(リクガメでは頸部窩または前肢基部からのアプローチ)。心拍数・心室収縮能・弁機能・心嚢液の評価。ドプラ法で血流速度・逆流の有無を確認。心電図モニタリング(リクガメの正常心拍数は種・体温依存:20-40 bpm)。X線で心陰影の拡大・肺うっ血を評価。CBC・生化学(尿酸→痛風性心膜炎の合併)。リクガメの心臓は3室(心室中隔不完全)のため哺乳類とは異なる血行動態の理解が必要。POTZ維持が心拍出量に直接影響する。
治療
リクガメにおける心疾患の治療: 基礎心疾患に応じた内科管理(利尿薬・ACE阻害薬等)。安静。低Na食。
予防
心疾患の予防: 定期心臓検査。体重管理。
予後
心疾患の予後: 重症度による。軽度は管理可能。
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