前庭疾患(トカゲ)
概要
トカゲにおける特発性の神経系疾患。前庭疾患は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。
主な症状
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臨床徴候
痙攣、運動失調、斜頸、旋回、麻痺・不全麻痺、振戦、意識状態の変化、異常反射、眼振、行動変化。
原因
トカゲにおける特発性の神経系疾患。前庭疾患は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。
病態生理
トカゲにおける特発性の神経系疾患。前庭疾患は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。
診断
前庭疾患(トカゲ)の診断は臨床徴候、詳細な病歴、身体検査に基づく。推奨される検査: 神経学的検査 (Neurological Examination), 全血球計算 (CBC), 血液生化学検査 (Blood Chemistry Panel), 画像診断 (Imaging: X-ray / CT / MRI)。トカゲにおける類似の臨床徴候を呈する他疾患との鑑別が必要である。
治療
トカゲ前庭疾患: 中耳炎、脳炎(細菌・寄生虫)、外傷、栄養性(ビタミンB欠乏)、毒物を鑑別。① POTZ最適化(免疫機能基盤)、診断(CBC・生化学・X線・必要に応じMRI)。② 細菌性: 培養感受性、セフタジジム 20 mg/kg IM q72h、エンロフロキサシン 5-10 mg/kg PO/IM q24-48h × 4-6週。③ 寄生虫疑い: フェンベンダゾール 50 mg/kg PO q24h × 5日。④ ビタミンB1欠乏(魚食種): チアミン 25-100 mg/kg PO/IM q24h × 7日。⑤ 支持: 輸液 25-30 mL/kg SC/ICe、強制給餌、自傷防止のため低位置の隠れ家。支持療法(爬虫類): 種別POTZ(preferred optimum temperature zone)維持が免疫機能回復の前提条件。輸液 25-30 mL/kg/日 SC/ICe(ノルモソルR、温熱)、強制給餌(Carnivore Care 等)、メロキシカム 0.2-0.5 mg/kg PO/IM q24-48h(NSAID持続投与時は腎機能をモニタ)。
予防
トカゲにおける前庭疾患の予防は原因病態によって異なる。感染性脳炎: 適切なワクチネーション(特に狂犬病・ジステンパー・FIP予防)と媒介動物制御。特発性てんかん: 遺伝性素因品種の繁殖管理。認知機能不全症候群: 知的刺激の提供、適度な運動、抗酸化サプリメント、SAMe等の補完療法。外傷性脳脊髄損傷: 交通事故・落下事故予防、適切な飼育環境。中毒予防: 環境管理。
予後
トカゲにおける前庭疾患の予後は末梢性(特発性)は数週で改善することが多く良好、中枢性は原因により異なる。
関連する薬品
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