趾壊死(脱皮不全)(トカゲ)
概要
トカゲにおける代謝性の筋骨格系疾患。趾壊死(脱皮不全)は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。
主な症状
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原因
トカゲにおける代謝性の筋骨格系疾患。趾壊死(脱皮不全)は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。
病態生理
トカゲにおける代謝性の筋骨格系疾患。趾壊死(脱皮不全)は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。
治療
【趾壊死(脱皮不全由来)——トカゲ】■除去: 温浴(28-30℃、15-20分)→残存脱皮を軟化→鉗子で穏やかに除去。■壊死趾: 趾切断術(骨鉗子/レーザー)。止血。■局所: クロルヘキシジン0.05%洗浄 q24h。抗菌軟膏。■抗菌薬: エンロフロキサシン 5-10 mg/kg IM q24h × 7-10日。■環境改善(根本治療): 湿度管理改善。ウェットボックス/湿度ボックス設置。■予後: 趾切断でも良好(機能障害最小限)。予防が最重要。(Mader 2019)
予防
トカゲにおける趾壊死(脱皮不全)の予防は適正体重維持と適切な栄養管理が中核。糖尿病: 肥満予防(BCS 4-5/9)、低炭水化物食、定期運動、ステロイド長期使用の回避。甲状腺機能亢進症(猫): ヨウ素過剰摂取の回避、缶詰食のBPA曝露低減、年1回のT4スクリーニング(10歳以上)。クッシング症候群: 早期発見のための定期的臨床評価。アジソン病: 確立された予防法なし、症状の早期認識が重要。
予後
トカゲにおける趾壊死(脱皮不全)の予後は基礎病態・重症度・治療開始時期により異なる。早期診断と病態に応じた適切な治療・モニタリングにより多くの症例で良好な経過が期待できるが、進行例・合併症を伴う例では予後が悪化しうる。
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