蹄葉炎
概要
蹄葉(ラメラ)の炎症。蹄骨の回転・沈下に至る。代謝性疾患との関連が強い。
主な症状
※ 症状をクリックすると、その症状を示す馬の他の疾患を確認できます
病態生理
蹄葉炎は蹄葉(laminae)の炎症・虚血→蹄骨と蹄壁の結合破綻を引き起こす馬の緊急疾患。原因:(1) 内分泌性(EMS/クッシング症候群→インスリン異常→蹄葉血管障害)が最多、(2) 敗血症関連(疝痛、子宮蓄膿症→エンドトキシン→蹄葉の微小循環障害)、(3) 対側肢過負荷(support limb laminitis)、(4) 穀類過食→後腸アシドーシス。蹄骨の回転/沈下が進行すると蹄底穿通に至る。
予防
体重管理、高糖質飼料の制限、春の放牧管理、PPID/EMSの早期発見と管理、リスクのある馬への予防的冷却療法
予後
Grade I-IIは適切な管理で回復可能。蹄骨貫通例や重度のシンキングは予後不良。再発リスクが高い
📚 参考文献
Based on articles retrieved from PubMed
その他の他の疾患(馬)
VetDictで馬の鑑別診断を行う
症状チェッカーを使う
※ 本ページの情報は獣医学的参考資料であり、診断・治療の代替ではありません。実際の診療は必ず獣医師にご相談ください。
VetDict は獣医師(DVM)が開発した臨床支援ツールです。
VetDict は獣医師(DVM)が開発した臨床支援ツールです。