疝痛
概要
腹痛を主徴とする症候群。原因は多岐(変位、閉塞、捻転等)。死因上位。
病態生理
疝痛は、腸管の痙攣、膨張、変位、捻転、または血行障害などの消化管障害に起因する腹痛を指す。正常な腸管運動の障害により、ガス貯留、液体の隔離、食滞、または虚血性壊死が生じ、内臓痛および体性痛反応を引き起こす。重症例では腸管の障害からエンドトキシン血症、全身性炎症反応、循環血液量減少性ショックを引き起こし、死に至る可能性がある。
予防
規則正しい給餌、十分な飲水、定期的な駆虫、歯科検診、砂地対策
予後
単純な痙攣性疝痛は良好。絞扼性・捻転では早期手術が予後を左右する。手術成功率は施設・発見時期による
📚 参考文献
Based on articles retrieved from PubMed
VetDictで馬の鑑別診断を行う
症状チェッカーを使う
※ 本ページの情報は獣医学的参考資料であり、診断・治療の代替ではありません。実際の診療は必ず獣医師にご相談ください。
VetDict は獣医師(DVM)が開発した臨床支援ツールです。
VetDict は獣医師(DVM)が開発した臨床支援ツールです。