← トップへ戻る
モルモット (Guinea Pig) その他 重度

中耳/内耳炎(Guinea Pig)

Otitis Media/Interna / 中耳/内耳炎(Guinea Pig)

概要

モルモットにおける細菌性の神経系疾患。中耳/内耳炎は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。

主な症状

食欲不振 下痢 顔面の腫脹 発熱 無気力 鼻汁 触ると痛がる 体重減少

原因

モルモットにおける細菌性の神経系疾患。中耳/内耳炎は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。

病態生理

モルモットにおける細菌性の神経系疾患。中耳/内耳炎は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。

治療

耳疾患管理:耳鏡検査+細胞診(細菌/酵母/ダニ鑑別)。外耳炎→耳道洗浄(生食/耳洗浄液)+ 点耳薬(抗菌+抗真菌+ステロイド配合)。中耳炎→全身抗菌薬:エンロフロキサシン 5-10 mg/kg PO/IM q12h×4-6週。耳ダニ→イベルメクチン 0.2-0.4 mg/kg SC q14日×2-3回 またはセラメクチン局所。疼痛管理:メロキシカム 0.5-1 mg/kg PO/SC q24h。ペニシリン系経口禁忌。 (Carpenter, Exotic Animal Formulary 6th ed)

予防

定期的な予防的駆虫プログラムの実施が最も効果的な予防策である。フィラリア予防薬の通年または季節的投与、ノミ・マダニ予防薬の定期使用、環境中の糞便の速やかな除去、中間宿主との接触制限が重要である。新規導入動物の糞便検査と駆虫処理、飼育環境の衛生管理、過密飼育の回避により寄生虫感染リスクを大幅に低減できる。

予後

予後は寄生虫の種類、感染負荷量、宿主の全身状態、治療への反応性に依存する。多くの寄生虫感染は適切な駆虫薬投与により良好な予後が期待できる。重度の感染(大量寄生・臓器移行症)では臓器障害が残存する場合がある。フィラリア症など心血管系に影響する寄生虫では長期的な合併症管理が必要となる。再感染予防が長期的予後改善の鍵である。

関連する薬品

💊 エンロフロキサシン 💊 イベルメクチン 💊 メロキシカム

※ 薬品辞書で詳細な投与量・副作用情報を確認できます

その他の他の疾患(モルモット)

モルモットの全疾患を見る →

VetDictでモルモットの鑑別診断を行う

症状チェッカーを使う

関連する疾患

細菌性肺炎(Guinea Pig) (共通8症状) ディフィシル菌大腸炎(Guinea Pig) (共通8症状) 大腸菌性腸炎(Guinea Pig) (共通8症状) 根尖膿瘍(Guinea Pig) (共通8症状) 皮下膿瘍(Guinea Pig) (共通8症状) 敗血症(Guinea Pig) (共通8症状) 肝膿瘍(Guinea Pig) (共通8症状) 足底膿瘍(Guinea Pig) (共通8症状)
📋 モルモットの疾患一覧を見る →
※ 本ページの情報は獣医学的参考資料であり、診断・治療の代替ではありません。実際の診療は必ず獣医師にご相談ください。
VetDict は獣医師(DVM)が開発した臨床支援ツールです。