嘴不正咬合側方偏位型(シザービーク)
Beak Malocclusion – Lateral Deviation (Scissor Beak) / 嘴不正咬合側方偏位型(シザービーク)
概要
上嘴の側方偏位で、先天性または不適切な挿し餌手技による。
主な症状
appetite loss
beak deformity
overgrown beak
weight loss
原因
胚発生中の歯科/口腔発達異常が原因。遺伝子変異(常染色体優性・劣性・多因子性)・染色体異常・催奇形物質曝露に起因しうる。近親交配が先天性欠損のリスクを増加。特定の鳥系統に品種特異的素因が存在しうる。
病態生理
鳥の歯科/口腔の先天性異常は、胚発生中の発達エラーに起因し、遺伝子変異・染色体異常・催奇形物質曝露が関与しうる。構造的または機能的欠損は出生時に明らかか、成長に伴い臨床的に顕在化する。一部の鳥系統では遺伝的要因による品種特異的素因が存在する。
治療
麻酔下での歯科処置(トリミング、研磨、必要に応じた抜歯)、疼痛管理、高繊維食への食事変更、定期的な歯科検診。
予防
予防には適切な飼育管理(適切な食事・清潔な環境・最適な温湿度);定期的な獣医師の健康診断;新規動物の検疫;ストレス軽減;種特異的予防措置が含まれる
予後
定期的な歯科管理で予後やや良好〜良好。遺伝性不正咬合は生涯にわたるモニタリングと定期的な処置が必要。
VetDictで鳥の鑑別診断を行う
症状チェッカーを使う
※ 本ページの情報は獣医学的参考資料であり、診断・治療の代替ではありません。実際の診療は必ず獣医師にご相談ください。
VetDict は獣医師(DVM)が開発した臨床支援ツールです。
VetDict は獣医師(DVM)が開発した臨床支援ツールです。