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💊 フルララネル徐放性注射剤(ブラベクト クオンタム)

Fluralaner Extended-Release Injectable (Bravecto Quantum) / フルララネル徐放性注射剤(ブラベクト クオンタム)

作用機序

イソキサゾリン系外部寄生虫駆除薬(節足動物選択的なGABA/グルタミン酸作動性塩素チャネル拮抗)の徐放性注射懸濁剤。皮下にデポを形成し、獣医師による1回の注射で12ヶ月間ノミ・マダニを防除する。月1回/3ヶ月毎製剤の飼い主の投与忘れ(コンプライアンス・ギャップ)を解消する。

Isoxazoline ectoparasiticide (GABA- and glutamate-gated chloride channel antagonist, selective for arthropods) in an extended-release injectable suspension that forms a subcutaneous depot, giving 12 months of flea and tick protection from a single veterinarian-administered injection. Removes the owner-compliance gap of monthly/quarterly products.

動物種別 投与量

動物種安全性用量備考
犬
Dog
✓ 可 15 mg/kg 皮下注射 1回(150 mg/mL懸濁液 = 0.1 mL/kg)、12ヶ月毎。獣医師が投与する。6ヶ月齢以上の犬。**経口チュアブル錠の用量(25-56 mg/kg)を注射剤に流用しない**。 適応: ノミ寄生の予防・治療およびマダニ寄生の治療・防除(12ヶ月間。対象マダニ種と持続期間は各国ラベルに従う)。使用前に軽く振とうし、頸背部〜肩甲間に皮下注射。イソキサゾリン系の共通警告: 筋振戦・運動失調・痙攣の報告あり — 痙攣既往の犬では慎重に。**注射デポは投与後に除去できない**ため、忍容性を試したい症例ではまず経口/スポットオン製剤を選ぶ。猫には使用しない。繁殖・妊娠・授乳中の犬での安全性は未確立。承認は製剤・国ごとに異なる — 国内の入手可否を確認すること。
猫
Cat
✕ 禁忌 猫には未承認 — フルララネル外用(ブラベクトスポットオン/プラス)を使用する 徐放性注射剤は犬専用製剤

主な副作用

  • ⚠️ 注射部位の腫脹・疼痛(一過性)
  • ⚠️ 嘔吐・元気消失・食欲低下(まれ)
  • ⚠️ 神経症状 — 振戦・運動失調・痙攣(イソキサゾリン系共通、まれ)

禁忌・注意

🚫 6ヶ月齢未満の犬。猫。フルララネル過敏症。痙攣・神経疾患の既往がある犬では慎重に(注射後にデポを除去できない)

薬物相互作用

併用薬影響
Other isoxazolines (afoxolaner, sarolaner, lotilaner, oral/topical fluralaner)イソキサゾリン系の重複曝露で上乗せ効果なく神経系リスクが相加 — 12ヶ月の防除期間中に他のイソキサゾリン製剤を重ねない

この薬が使われる疾患

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※ 本ページの用量・相互作用情報は獣医学的参考資料であり、処方の代替ではありません。投与前に必ず原典(Plumb's Veterinary Drug Handbook 等)および添付文書で再確認し、獣医師の判断のもとで使用してください。
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