← トップへ戻る
爬虫類 (Reptile) 重度

鼻炎(Reptile)

Rhinitis / 鼻炎(Reptile)

概要

爬虫類における炎症性の呼吸器系疾患。鼻炎は適切な診断と治療管理が重要である。早期発見と適切な介入が予後改善の鍵となる。

主な症状

anorexia facial swelling lethargy nasal discharge swollen eyes wheezing

原因

爬虫類の呼吸器系組織における炎症過程が原因。感染・外傷・自己免疫応答・中毒曝露・異物反応が誘因。慢性炎症は持続的な抗原刺激や免疫調節異常に起因しうる。爬虫類の種特異的炎症反応は家畜種と異なりうる。

病態生理

爬虫類の呼吸器系組織における炎症過程は、自然免疫および適応免疫応答の活性化を伴う。炎症性サイトカイン(TNF-α、IL-1、IL-6)とケモカインが好中球・マクロファージ・リンパ球を患部組織に動員する。持続的炎症は組織浮腫・血管透過性変化・進行性組織損傷をもたらす。爬虫類の生理学的特性が炎症反応パターンと治癒能力に影響しうる。

治療

酸素療法。抗菌薬(培養に基づく)。ネブライザー。保温。飼育環境の是正(温度勾配、湿度、UVB)が免疫機能回復に不可欠。抗菌薬はセフタジジム(20 mg/kg IM q72h)が第一選択。

予防

予防には適切な飼育管理(適切な食事・清潔な環境・最適な温湿度);定期的な獣医師の健康診断;新規動物の検疫;ストレス軽減;種特異的予防措置が含まれる

予後

Rhinitisの予後は、早期治療と適切な管理により良好です。ほとんどの動物は回復します。

VetDictで爬虫類の鑑別診断を行う

症状チェッカーを使う
📋 爬虫類の疾患一覧を見る →
※ 本ページの情報は獣医学的参考資料であり、診断・治療の代替ではありません。実際の診療は必ず獣医師にご相談ください。
VetDict は獣医師(DVM)が開発した臨床支援ツールです。