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トカゲ (Lizard) 歯科 中等度

歯周病

Periodontal Disease / 歯周病

概要

特にアクロドント種(フトアゴヒゲトカゲ、カメレオン)で歯の周囲組織に炎症・感染が起こる疾患です。

主な症状

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臨床徴候

トカゲにおける歯周病の臨床徴候は歯科疾患の種類と進行により多様。歯周病: 口臭・歯肉発赤/腫脹・流涎・採食困難・顔面腫脹(根尖膿瘍時)。不正咬合(草食動物): 流涎・採食速度低下・選択的採食・体重減少・糞便量減少・眼球突出・顎下膿瘍。歯根破折: 採食困難・片側咀嚼・口臭。口腔腫瘍: 口腔内腫瘤・出血・流涎・口臭・採食困難。

原因

トカゲにおける歯周病の原因: 特にアクロドント種(フトアゴヒゲトカゲ、カメレオン)で歯の周囲組織に炎症・感染が起こる疾患です。

病態生理

歯周病はトカゲにおける歯科・口腔疾患である。歯の構造、配列、または支持組織の正常な機能が障害される。異常な歯の成長・摩耗パターンは不正咬合、歯根伸長、根尖膿瘍形成を引き起こしうる。歯周病は細菌バイオフィルムの蓄積、歯肉炎症、歯周付着の進行性喪失を伴う。歯科疾患による疼痛は食欲低下、選択的摂食、体重減少、流涎として現れることが多い。

診断

口腔検査で歯肉の発赤・腫脹・退縮、歯石沈着、歯の動揺を評価する。トカゲの歯は付着様式により先端歯(acrodont:フトアゴヒゲトカゲ・カメレオン)と側方歯(pleurodont:イグアナ・モニター)に分類され、先端歯種では歯の喪失が不可逆的である。レントゲンで歯槽骨吸収・顎骨骨髄炎の有無を確認する。細菌培養で原因菌を同定する。MBDによる顎骨脆弱化が歯周病を悪化させるため、Ca/P比も測定する。POTZ維持下で口腔内検査を行う。

治療

トカゲにおける歯周病の治療には鎮静または麻酔下での歯科検査が必要である。不正咬合は種と重症度に応じて歯のトリミング、研磨、抜歯が必要となる。根尖膿瘍には排膿、デブリードマン、全身性抗菌薬が必要である。歯周病治療にはスケーリング、研磨、重度罹患歯の抜歯を含む。種に適した鎮痛薬による疼痛管理が不可欠である。食事の調整により回復を促進し再発を予防する。

予防

歯周病の予防には自然な歯の摩耗を促進する適切な咀嚼材と食事、定期的な歯科検査、発生しつつある不正咬合の早期矯正、種に適した食物繊維の提供が含まれる。

予後

歯周病の予後: 早期治療で多くは良好。定期モニタリングで管理可能。

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